JMB連携TB企画。今回はもう第27弾。スゴいなぁ。。
JMさん、毎度、ほんとご苦労さまです。
いつも、知らない音楽や、知ってた音楽だけど知らなかった見方、いっぱい教えてもらってます。たいへん重宝しております(多謝
さて、今回のお題は
「Music for Chirstmas! Christmasな気分」
そうか。もうクリスマス。11月ですもんね。
今年は暑かったんで、なんかピンと来ないくらい。
何にしようかなぁ。
いろいろ考えたんですが、ビートルズのクリスマスアルバム。
ファンクラブだけに配布されたもの。
63年から69年まで、七回。毎回7〜8分くらい。
アンソロジーにも収録されませんでした。コレクターのマストアイテム筆頭。
入手困難…でも、ぶっちゃけ、ネット上では氾濫してますw 「beatles christmas」とかでググると、まあ、音源やら歌詞やら、いろいろありますわね(* ^ー゚)
このアルバム、とにかく楽しい。メチャクチャ楽しそうです。とくに、ジョン・レノン。
音楽コラージュとしても傑作です。
68年69年あたりでも、この頃すでにメンバー同士は確執あったはずなのに、クリスマスアルバムだけは、ちがう。
音楽的に充実してるだけじゃなくて、とってもハッピーなんです。男どうしの仲間うちで見られる、度のすぎた悪ふざけ満載w
これって、無理してやってるんじゃないと思う。
表面的な理由ではいろいろ対立してても、ビートルズが見つけた音楽の本質においては、全員ずっと一致していたのではないか、と。
クリスマスの奇蹟(´ー`)ノ
内容は、ラジオショーみたいな感じです。
ひとりひとりがいろんな役柄を物まねで演じ、ロールプレイングの中で、歌う。即興で。
50年代にラジオでよくあった形式のパロディと思われます。
65年は、イエスタディを全員で歌います!
もうね、すさまじいです。
イエスタディの格式ばったところを、徹底的に笑いのめす。
ポールも率先してやります。この曲のクラシックぽい見せかけに、ころっとだまされた「お偉方」を馬鹿にしきってますw
つまり、イエスタディは、ロールプレイイングであって、わざとクラシック風の「その手のもの」を演じただけ。それが、ビートルズ内での、コンセンサスだった。
蛍の光をボブ・ディランで歌うジョンもすごい。つまり、You've got to hide your love away だって、パロディとしてやってるかもしれないんだ。そのことが、ここにはっきり宣言されちゃってます。
ものまね。パロディ。ロールプレイング。しかも、本物以上に、それらしく。「らしさ」を追究し、「らしさ」をからかう。
ビートルズの音楽の秘密のひとつ。
She's a womanを歌うポールは、あまりにクロい。
Michelleを歌うポールは、あまりにシャンソ〜ン(鼻声で
もっともらしいけど、じつは「ホンモノ」じゃない。
パロディ。もっとも本質的な意味でのパロディです。
馬鹿にしてるみたいにして、でも、そっと、「本当のこと」を忍ばせる。。
たぶん、ジョンが開祖であり(笑)、メンバーみんなに広めたもの。
それをそれらしく演じる。しかし、それ自体じゃない。マネてるだけ。遊んでるだけ。でも、そのものより、それらしく。
ひょっとして、「ホンモノ」と称するものが、忘れてる本質を、パロディの中で、取り戻す。。
これって、ほんとに面白い立場です。立場を持たない立場。
おかげで、どんな音楽ジャンルにも、いや、どんなノイズにも静寂にも、あらゆる音に「音楽」を見出すような視点を獲得した。
ビートルズはジャンルをやすやすと超えました。
ブルースもクラシックも、ジャズも前衛音楽も、古いのも新しいのも未来のも、プロもアマチュアも、黒いのもも白いのもも黄色いのも、日常あふれるノイズでさえも、何の差別もしなかった。見境がないw
すでに録音が当たり前のことになっていた時代であり、スピーカーという電気的仕掛けは、差別なく音を伝えていたのです。
ビートルズは、ビートルズというジャンルさえ超え続けた。
レノンさんはのちに、平然と「主夫」になって、商業音楽の活動を休止もしますが、それもビートルズだから可能なこと。
音として、音楽は常に存在する。
いわゆる「プロ」であり続けることは、べつに音楽の本質じゃないわけです。
プロだって、プロごっこしただけ。ビートルズだって、ビートルズごっこ。ジョン・レノンだって、ジョン・レノンごっこ。いつだって、そこからcount outできるし、count inできる。
音があり、音を楽しむ心があれば、そこに音楽はある。どこからでも同じこと。鳥のように自由。
さて、クリスマスという、キリスト生誕の祭り。
ほとんどキリスト教徒じゃない日本人にも、しかし、定着しています。
いわば、パロディとしてのクリスマス。
でも、日本人は、恋人と腕を組んで街角を歩くとき、その中に、そっと「本当のこと」を忍ばせてないでしょうか。
ひとつの神を信じる人々、キリストやイスラームを信じる人たちが、信じるあまりに、忘れがちなこと。
神様を信じてるわけじゃないけど、神様がきっと言おうとしたことなら、信じてる。
War is over. If you want it.
War is over. Now...
レノンがそう歌うとき、その意味を知っているはず(ピースv
overQさん、こんばんは〜〜〜
早速寄せてもらって・・・ビートルズだ〜〜〜!
それも、ファンクラブのみ配布〜〜。
すごいすごい。
持ってないか、夫に今聞いてみた所です。(ドキドキ)
「あ・・・ごめん、それは無いわ・・・」
「そのかわり、サイモンとガーファンクルの”HOLLY NIGHT”のラジオ放送入りライブ盤(1968)では、あかんかなぁ・・・」夫
(あかんわ!そんなん!怒 私)
ってことで、ありませぬ・・・他のビートルズのLPやら、EPはいっぱいあるのに、お宝的なものは無い・・・。
ビートルズが毎年録音したというクリスマスソング。夫もそれは、いくらだしてもいいだろうなぁ・・・と言っております。貴重な1枚ですね。
パロディーの歌は、楽しそうで聴いてみたいけど、英語が分からないと苦しそうですね・・(^_^;)
こんばんは。ご参加ありがとうございます。
ほんと面白い内容で参考になりました。
お題を考えるだけで、こうしていろいろ書いて頂けるので嬉しいですよ。
これからもよろしくお願いします。
>ワルツさん。
ワルツさんの夫君もお持ちでないとなると、やっぱりそうとうなレア物なんですね。
海賊版ならよく見かけるんですが、本物は見たことがないです。私の持ってるのも、とうぜん海賊版(泪
松ヶ崎のフランス料理店「ル・プティ・プランス」。
ここのオーナーが、けっこう古くからのファンクラブ会員らしいので、この人ならひょっとしてお持ちかなぁ。
クリスマスレコードは、どの年のも異様にハイテンションで(笑)、ハッピークリスマス気分があふれてます。
後半は録音も凝ってて、遊び半分のように見えて、なかなか奥が深かったり。。
>JMさん。
毎度ご苦労さまです!
今回ははじめは全然思いつかなくて、他のブログさんを見ては、「ああ、これがあったよなぁ…」とか思ってました。
ジミヘンのクリスマス・マキシシングルというのが数年前に出てて、気になってたものの、聞いたことはないんで、取り上げるわけにもいかず(笑)
意外と難しいお題も楽しみになってる、Mな私…。
こちらこそ、これからもよろしくお願いしますね。