いろんなウェブログをめぐり読んでいると、ブログとブログの間に、不思議な横のつながりが見える瞬間があります。シンクロニシティっていうやつでしょうか。
それぞれ別個の記事のはずなのに、なんとなく隠れた水脈で結ばれているような。
今日もそれを感じました。
三つのブログを結ぶ、命の不思議の話。
ちょっと長くなります。
まず、おかぼれもん。のpicoさんところ。
猫のぴっころちゃんに赤ちゃんが生まれました。
それだけなら、ふつうのおめでたのニュースなんですが、ぴっころちゃんは出産直前、行方不明に。
ちょっと目を離した矢先の事件。
それから、3時間半。闇の中、ぴっころを探しつづけるが、見つからず。
路地裏、しげみ、屋根など、くまなく探すが、
他の猫さんはいてもぴっころの姿はみあたらない。
抱っこでしか、外にだしたことないから、遠くへいくはずはない。
が、臨月なだけに、どこかで産んでしまう可能性は大である。
それとも、窓からおちたときに、お腹が破裂してたら・・・
などなど、おそろしいことを考え出したら止まらない。
心配で、心配で・・・泣きたいけど泣いてる場合じゃないし、
半狂乱だったけど、狂ってる場合でもない。
ただひたすら祈り、庭でひたすら待つことに決める。
暫くして、隣の犬が異常に吠え始める。
みると、何とーーーー!!???
網のはった犬小屋の前で、ぴっころが犬を威嚇しているではないか!!?
それも、真正面から挑んでいる。
次は、ゆるゆるな日々のmorioさん経由で知った、Miasa Shared Blog■村の壁新聞ブログ■の「実況!シジュウカラの巣立ちまで」(全12話)。
車庫の壁に取り付けた巣箱でシジュウカラが子育て。その様子を十二回にわたって報告されてます。
(できれば、先に十二回分読んでくださいませ。以下は読了を前提に)
わかってるんです。
これが命の世界。食物連鎖。
ヘビの側に立って考えることだってできる。それもよくわかってる。
でも、巣箱の前をいつまでも離れようとしないシジュウカラがいる。
その痛みがどうしても心を去らない。
「無常」という言葉があります。
なんか世間を達観するような意味でとらえがちだけど、たぶんそうじゃない。
誰も、命である限り、その喜びや悲しみの大きな波からは、逃れることができない。
のたうつように、天翔けるように、翻弄されるしかない。
あはれ。という言葉もある。同じ意味と思います。
どんなに覚悟していても、かっこつけることも、さとることもできない。
生きるしかないんだ。
三つ目は、ほのぼのと。でも、命の不思議、あふれます。
ch-1000のテツルさん。
つい先日、第二子をご出産。三歳のお姉さんがいます。
4つ違いというのはやはり大きいらしい。
さんざん家族の愛情を独り占めしてきた娘(3)なので、自分が愛されないはずがないというか愛されていて当たり前という感じなんだろうか、ママと取られたとかパパを取られたとか思わないみたい。
ってことで娘(3)、いわゆる赤ちゃん返りを今のところしてないです。
ただ、夜になると娘(3)も甘えたい気持ちになってくるようで、夜ずっと息子(0)を抱っこしておっぱいをあげていると「いいなー、赤ちゃんはママにずっと抱っこしてもらえて」とか「寝るときはママがいっしょにいてくれる?」などと甘えてきます。
娘(3)の、おねえさんになって嬉しい気持ちと甘えたい気持ちのビミョウなバランスをうまく満足させていってあげられたらなあと思います。
おねえさんである自分が嬉しいみたい。
ぐずって泣いているところを「泣かないで〜」とか「いないいないばぁ!いないいないばぁ!いないいないばぁ!いないいないばぁ!」(←最低4回は一気に繰り返す、しかも早口)などとあやして、息子(0)が泣き止もうもんなら鼻の穴を膨らませて「ほら!おねえちゃんがやると泣き止むんだよ。ママができないときは(私に)頼んでね」と自慢します。
金八先生ふうにいうと、「しあわせ」は、「する」と「あわせる」の合成語。
ひとりひとりの「する」が「あわさる」とき、できあがる。
「あわさる」は「あい」の派生語。
私たち、ひとりひとりが命なのですが、命には、知られない不思議がいっぱいある気がしました。
そんな、今日の、ブログめぐり。
元記事の投稿者です。
結んでいただいたリンクに対して、使い古しでない、生まれたばかりの「ありがとう」を返します。
このあずき色は覚えています。一度、通りすぎたことがあります。懐かしさのようなもの。
言葉は響き合うのだと、あらためて思いました。
Posted by: suika-toh : June 23, 2004 9:48 PMsuika-tohさん、こんにちは。
心ふるえる記事、読ませていただいて、こちらこそ感謝しています。
昨日は、ほかのふたつのブログさんの記事と含めて、ほとんど神秘的な気持ちにさえなりました。
記事紹介してもらった、ゆるゆるな日々さんにも感謝。
じわじわと輪が広がっていくなぁ。
最近、約12年一緒に暮らした愛犬と分かれたばかりです。
いままでにも多くの動物と別れがありましたが、今回はかなりこたえました。
suika-tohさんの、事実だけを伝える文章の間に、優しさが満ち溢れているのに感動し、紹介させていただきました。
Posted by: morio : June 25, 2004 3:13 PMmorioさん、こんばんは。
人生にはどうしても、何度かはほんとにつらい時があり、自分でもどうやって通り過ぎたかなと思うけど、のたうちまわってただけでした。
二度と体験したくないけど、あれがないと自分はもっと人間らしくないものになっていたのでは、とも思います。
suika-tohさんの文章読んで、いろいろ考えてるうち、やさしさというものが、どこから来るのか、少しだけわかった気がします。
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