門前に、恐ろしい門番がいて、門の中に入れない…
ただ、それだけの話。
カフカの「掟の門」。
最初は独立した短篇として書かれました。それから、長編「審判」の一エピソードとして取り込まれ…いや、逆だったか。
この作品、カー様、ひじょうな自信を持っていたようです。
「審判」を映画化したオーソン・ウェルズは、このエピソードを冒頭にもってきました。
門の中には…さらに門がある。そして、さらに怖い門番が。
では、門のいちばん奥には、何が。
そんなことを思わせる。私がふと思うのは…
門のいちばん奥には、王がいる。自分と同じ顔を持った王。
ホンモノの王なのか、ニセモノか…それは、わからない。
昨日、気まぐれにうるう年のことを書いたら、ワルツさんからとっても丁寧な応答をいただき、すごく感動してます。
それで、うちでは、漢字のことを少し調べてみたい、と。
門に王と書いて、閏(うるう)。
なぜに、このような、大げさな漢字が。
家にある「新字源」をひいてみますと、
王が門の中にいたという古代の儀礼を写した字だという
うるう…王が、その統治する領域を、門の中だけに限定した時期。
つまり、事実上、王がその統治を放棄した時間…うるう。
閏の、もうひとつの意味は…
正統でない天子の位。天命を受けない天使の位。王莽。
何の気なしに、うるう年の話を、バベルの塔=万里の長城なエピソード集「異曲集」の前書きとして書いたのですが。
でも、これらのことはどうやら密接につながってるような。。。
きゃ〜〜!ありがと〜〜!!
閏年って、漢字で書くとこわい!
調べてくださったのですね。
>太陰暦では一日だけではなく、数日・・
ほんまかどうか分からないんですが、
義父(85歳)は、子供の頃は、太陰暦も併用していたと言ってます。それによれば、閏年になると、2月が2回あったのだと!(つまり、1ヶ月閏月が続いた!!)
「それは、すごいですね・・」と答えたのですが、微妙です。(^_^;)
閏。
どうやら、王が統治を放棄して、門の中にこもっちゃう時期のことのようですw
その間、ニセの王が統治する期間が続く。
王莽、つまり「王を葬る」という名を送られた皇帝は、閏とも呼ばれてようです。
新しい貨幣を鋳造しまくり、新しい価値を創造しようとした王様。
>2月が2回あったのだと!
ニセの王が統治する期間が、二期に及ぶ!!
うーん。怖すぎる…。
それで、あのような戦争になったんでしょうか((;゚Д゚)
マジで怖いです。
小泉政権がそのようなものでないことを祈るばかりです。