[前回までのあらすじ]
土を買いました。袋が破れてるので、七割引。112円。
子「父ちゃん、いくらなんでも、もうそろそろ、買ってきた苗、ちゃんとした場所に植え替えなきゃ」
父「そうじゃ。本日の一大イベント、それは、植え替えじゃ。買ってきた苗を、プランターに植え替える」
子「プランター…! 植木鉢じゃないんだ。父ちゃん。プランターだ。ベランダーとも、韻を踏む…」
父「ふっふっふ。ヒューマよ。プランターは、底にスノコのようなものが入っておる。底が二重底じゃ」
子「二重底!!」
父「水はけがよくなる仕組みである。しかも、価格が安い。わしが今回購入したプランターは、100円じゃ」
子「100円! でも、100円だけあって、白くてステキに安っぽいプランターだね。どうしても、便器を連想するのは、おいらだけだろうか…。プラスチックで、通気性も悪そう」
父「♪白いギターにかえたのは〜」
子「(驚愕しながら)チェ、チェリッシュ…」
父「ただ単に土を盛ればよい、というものではない」
子「ふむふむ」
父「まず、鉢の底には、鉢底石を敷く」
子「鉢底石。軽石の小石だね。5リットル198円」
父「プランターの高さの四分の一程度まで敷くのじゃ。水はけがよくなる」
子「土ばっかりよりも、プランターも軽くなるね」
父「その上、通気性もよくなるぞ。プラスチックのプランターは素焼きの鉢に比べて、通気性が悪いので、これで挽回じゃ」
子「何だか、猛烈に効果があるような気がしてきた。気がするだけのような気もしてきた」
父「そして、土を盛る。割り箸などでつつきながら、すき間をつぶしつつ、盛る。いっぱいいっぱいまで盛らず、三センチほど余すのも、ポイントじゃ」
子「水をやるとき、あふれないようにだね」
父「そう。水をやる。これもまた、難題じゃ…」
(深夜、寝床で)
子「父ちゃん、おいらたち親子って、もしかして、ネットでいちばん低レベルのベランダーじゃあ、ありゃしないだろうか?」
父「…ヒューマよ。かつて、ひとりの男がいた。昭和と呼ばれた時代のことじゃ。男は、四畳半一間のアパートの一室に住み、窓枠に針金でベランダを作った。ベランダーの発祥である」
子「…」
父「男は、のちに、幻の天才ベランダーと呼ばれた。針金で吊るしたベランダ菜園で、稲を品種改良して三毛作に成功し、ベランダで自給自足した男じゃ」
子「…」(超小声で「その男は、何を隠そう、わしじゃ」)
父「その男は、何を隠そう、わしじゃ」
…以下、小一時間ほど、父の自慢は続く。。
子「父ちゃんって、ほんとはベランダー初心者なんじゃないの?」
父「…」(寝たふり)
子「おぼえたての生半可な知識を、えらそうにしゃべることで、もっともらしく見せてるだけじゃないの?」
父「…」(寝たふり)
子「ベランダーの星、遠いね…」
そのとき、アキコの布団から何者かが立ち上がる!
花「聞いたぞ、聞いたぞ。ホシ親子のヒミツ! ネット最低ベランダー親子!」
子「ハナガタ!」
花「ふっふっふ。まだ、何もわかっていないのだな。水のやりかたすらわからんのだな!」
父「ハナガタ! しかも、アキコの寝床から!」
花「ふっふっふ。どれだけ育てば収穫できるのかも判断できまい。根こそぎ抜くのか、葉っぱを一枚ずつちぎるのかさえわからぬ、どしろうとめ。ホシ親子、敗れたり!」
そのとき、アキコの布団から、さらに立ち上がる人影。
左「聞いたとですたい、ホシ親子のヒミツ! 無能ベランダー親子! 元肥と追肥にいたっては、読み方さえわからんとですな! がっはっは!」
父「サモンまでが! アキコ〜!」
(…つづく)
[次回予告]
父「次回は、苗の選び方、プランターへの移し変えのコツについて、語ろう。水のやり方も語るかも知れんぞ」
子「父ちゃん。元肥と追肥の読み方は…」
この後の記事で知りましたが土20リットルですか!
かなりの量ですね〜(にしては、お買い得^^)。
ミニトマトはミニと言えど、なにせトマトですから
順調に行けばこれから成長します。
シソの苗からもうちょっと離して植えたほうがよかったかも。
今さらって言われてしまいそうですが(^^ゞ。
ごめんなさい!!
でも、今から植え替えても全然大丈夫だと思いますよ。
何をかくそう、私は、ミニトマトや青シソ、パセリが、
どれくらいの大きさまで成長するのか、
まったくわかっておりません( ;∀;)
脳内に、植物のイメージ情報がないです。
なんか、すごい、木のようなものになったりするのでしょうか(愚
シソは、元気ないので、「収穫」しようかなとも思ってるんですが、どうなんでしょう。
「収穫」の概念も、じつはよくわからないもののひとつです(爆
根こそぎ取るのだろうか、葉っぱ単位でもぎ取るのでしょうか。
謎がいっぱい、前途多難☆
ねえねえ、せっかく植えたのだからもうちょっと様子を
見てみましょうよ〜。
植え替えって植物にとっては海外移住のようなもの。
母国(ホームセンターコーナン?)から外国(overQさんち)に渡り
気温・空気・水が違う、言葉も通じないetc.で戸惑います。
最初のうちは時差ぼけもあって、ダレ〜となるんです。
こういうのを、移植時ショックというらしいですよ。
だけど、新地の太陽をじっと浴び水に慣れてきたら
一気に自分を取り戻すのです☆
シソは今ゆっくりと立ち直ってる最中だと思います。
そして根を張りはじめ、新しい葉をつけるようになります!
葉っぱだけ少しずつもいでいけば、一年中「収穫」できるはずですよ♪
日当たりにもよりますけど、水は受け皿に溜まらない程度にたっぷりと〜。
>ねるさん。
なるほど、「移植時ショック」なんですね!
青シソさんも、今日はだいぶ持ち直してきましたヽ(´ー`)ノ
植物は、結果がゆっくりしか現われないので、
初心者はドキドキしちゃいます(゚ー゚*)
シソも、どうやら、そうとう大きくなるものなんですね。
たぶん、そこらへんの畑や庭にも、
ミニトマトやシソって植えてあるはずなのですが、
これまでまったく気にかけてきませんでした(笑)
自分で育てて、はじめて見えてくる新世界です☆