[前回までのあらすじ]
ミニトマト・ペペは、ついに身の丈80センチに達した。そして、秘密兵器・チクサクエキがそのベールを脱ぐ時…
★チクサクエキ、噴霧!
(深夜のベランダーで、不審な物音。ヒューマが覗き込んでみると…)
父「フンムーッ! フンムーッ!」
子「父ちゃん、こんな夜中に何やってるんだ?」
父「ふっふっふ。ついに、完成したのじゃ。秘密兵器・竹酢液!」
子「チクサクエキ!」
父「そう。1000倍希釈・蒸留竹酢液。フンムーッ!」(スプレーをプシューとやる)
子「で、竹酢液って何だ、父ちゃん」
父「竹を炭に焼いたとき、出る水蒸気である。天然成分200種類以上が含まれておる」
子「効能は?」
父「害虫よけ。土壌改良…」
子「おお。一挙両得!」
父「ふっふっふ。チクサクエキの威力は、その程度ではないぞ。野菜の成長促進。排水溝の嫌なにおいを消臭。強い殺菌作用があるのじゃ」
子「殺菌…ハッ、殺気!」
(父、子に向けて、いきなりスプレーを噴霧)
父「フンムーッ!」
子「あわわ〜ッ! 何をしやがる、このクソ親父ィ!」
父「あわてふためくでない! 何を隠そう、チクサクエキで、お肌もきれいになるのじゃ! アトピーにもよいらしい。水虫やニキビにも効く」
子「お風呂の入浴剤としても使えるね。フケや抜け毛も減るんだね」
父「花粉症にも効くというぞ。うがいに使えば、風邪予防じゃ」
子「すごい…なんてすごいんだ、竹酢液。おいらもさっそく、マイ・スプレー用意だ」
父「(子に向けて)フンムーッ!」
子「(父に向けて)フンムーッ!」
父「スベスベ〜ッ!」
子「ツルツル〜ッ!」
父「おお。お肌がみるみるキレイになっていく!」
子「父ちゃん、きれいだ…」
(※このようにすぐに効能はでません。父子だけに見える妄想の世界です。よい子はまねしないでね。お風呂に使う竹酢液は、原液ではなく、蒸留精製して、タールを取り除いたものを。なお、竹酢液は消臭しますが、その、なんというか、チクサクエキくさい。こげたダシ汁のような…)
★麗しのコンパニオンさん
子「(うっすら目を細めて)コンパニオンさん…」
父「(うっすら目を細めて)うるわしい、響き…」
子「野菜にも、コンパニオンさんが、必要なんだね」
父「必要じゃ。是が非でも必要じゃ。プランターのそばにしゃがみこんで、日がな一日野菜たちにほほ笑みかける、やさしいコンパニオンさん…ベランダの華…」
子「ふっふっふ」
父「ひっひっひ」
(妄想の世界に沈み込む二人)
子「いや、そういうことじゃなくて。コンパニオン・プランツというものがあるだよ」
父「コンパニオン…プランツ…さん…金髪…さん」
子「野菜といっしょに植えることで、虫や病気・雑草を寄せつけないようにするんだ」
父「へんな虫がつかぬよう、いつもいっしょに…添寝…」
子「バジルやミント、マリーゴールドなど、ハーブ系が多いよ」
父「ハーフ系! バジルさん、ミントちゃん、マリー…金髪…さん」
子「相性もあるらしい。中には、よくない組み合わせもあるんだよ。ここの表を見て、気をつけて、植えよう」
父「愛称…パセリ、セージ、ローズマリー、アンド、タイム…she once was a true love of mine…」
子「父ちゃん。アンタ、再婚したほうがいいよ。相手がいれば…の話だがな。ふ(寂笑)」
アキコ姉「ふ(せせら笑)」
コンパニオン・プランツ…。
REDは強力な刺激を持つタカノツメを真ん中にして、
両側にパセリとバジルを植えているよ!
チクサク液はもちろん与えているよ。
フンムー!!フンムー!!
(RED、壊れ気味に笑いながら立ち去る)
タ・カ・ノ・ツ・メ☆
それは、まさしくREDの必殺技、RED HOT!!
うちでは、タカノツメは前世紀末、業務用の特大袋を買いました。
賞味期限は2003年ですが、今もまだ半分くらい余っており、
平然と料理に使っております。はは。
それにしても、チクサクは便利。
匂いのするところには、ことごとくフンムしております。
チクサク液のスプレーの中にも、タカノツメ入れてます☆
どーも。
れっちり・レッドです。
前世紀から伝来のタカノツメ…。
微妙に色が褪せて、いい感じなんでしょうか。
オリーブオイルに漬け込んだりしても、なかなか使いまわせますよ!
しかし、チクサクにはどうだろう…?
良い子のみんなは真似しないでね!
★いえろーーー。
コンパニオンさん。よいです。かれんです。
じつのところ、さほど効果はない…という話も聞きます。
シソとバジルは、ほとんど、同じ。
どっちがどっちのコンパニオンさんか、わからないのですw
たぶん、種類によって、効く相手がかなり限定されてて、ビミョーそうです。
奥深いです、ベランダー世界。
★れっどーーー。
前世紀からの膨大な負債を抱えるタカノツメ。
最近は、20世紀はなかったことにする、というような運動があるそうですが、
私は20世紀を忘れることをゆるされていない身のようですw
ヒロシマ、アウシュビッツ、タカノツメっすよ。怒られますよ。
未来はベランダーの肩にかかっている…いや、まじで、まじで。