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球団買収夢

written by overQ
October 31, 2005

この頃忙しくて、睡眠時間も少なめ。
そのわりに、というか、むしろ、そのせいなのか、夢をよく見ます。
睡眠時間より、夢を見てるほうが長い気がします。
夢の中で三時間くらい過ごして、目覚めてみると、まだ時計の針は二十分しか進んでなかったり。

  +

先日は、夢の中で、球団買収しました( ・∀・)v

夢の中、塩昆布屋さんにて勤務する私。
その塩昆布屋に、唐突に球団買収の話が持ちかけられる。

小さなお店です。

従業員は私とバイトの女の子と、この道60年のヤマギシ老人の三人。
経営はおかみさん。ご主人は今、糖尿で入院中。
おかみさんは、ご主人と年が30離れている
若くて綺麗ですが、ちょっと病気がちな、おかみさん。
私はちょっと、おかみさんにホの痔(そういう設定)。

私とバイトの女の子(山田花子系列でのいちばんの美人)は、この仕事について、どシロウト。
おかみさんも借金のこととかでいっぱいいっぱいなんで、
塩昆布製造の実質は、この道60年のヤマギシさんが握っている。
彼は、われわれに何とか塩昆布製造の極意を伝授しようと、技を見せてくれます。

塩昆布は、古いゴム手袋から、作ります。

最近は、東南アジアの水産加工工場で使い古したのを輸入してるそうです。
昔は日本の寒い地方の漁村で十年以上使い古したゴム手袋で作っていたのですが。

「味はまあ、落ちたわなあ」
とヤマギシさんは、昆布茶を飲みながら、言います。
「そいでも、加工技術は進歩したで、見た目は今のほうが、なんぼか、ええわな」

痛んだゴム手袋を手にはめて、ペンチみたいなハサミで、ヤマギシさんは、やにわに手を切り刻み始める。
とてつもない速さでチョキチョキチョキチョキ。無造作に切り刻んでいくのです。
ところが指はまったく無傷。手袋だけがどんどん切れていく。
正確に正方形の塩昆布が、下に置いた受け皿にたまっていきます。

このシーン、SFXが秀逸だなあと、夢の中で感心する私。
夢も最近は、高度なCGを使うようになったなあ。お金、かかってるなあ。綺麗でかっこいいなあ。

  ++

さて、そんな小じんまりしてるけど一部高度技術な塩昆布屋さんに、球団買収の話が転がり込んでくる。

お世話になってる京都の老舗の料亭からの依頼で、どうしても断われないのです。
球団を経営する余裕など、あるはずがないのですが、時代の流れで、生き残っていくためには、しょうがない選択。
「主人が今、入院中で」
とおかみさんが電話口、暗い顔で語っているのを目撃する私。
その横顔の可憐さ。いとおしや。

「わしももう、年やしなあ。腕も肩より上、あがらんわ」
と、ヤマギシさんがぼやく。ピッチャーの話をしてるようです。
というか、選手も私らがやるのか。塩昆布屋従業員一同で。
「あれやな。中四日で、中継ぎ専門で、二回までなら、まあなんとか」
と、笑うヤマギシさん。
魔球があるやん、ヤマギシさん」
バイトの女の子が、はしゃいだ調子で言います。ヤマギシさんはうなずいて、
「そう。魔球。魔球・伊豆の踊り子

なんすか、それ。
伊豆の踊り子??
どんな変化をする球が、伊豆の踊り子と呼ばれうるのか。
バイトの女の子も、なぜそれを知っているか。

さらに、海外から選手を雇う話も進行中。
一千万、借金せな、あかんわ」
と、おかみさんも憂い顔。その横顔の美しさ。いとおしい。
一千万でメジャーリーガーが獲得できるはずもないのですが、そういうツッコミは夢なので一切ない。
一千万は、究極の高額単位として通用しているのです。
「時給で雇うたら、どないでしょう」
と私が提案しますが、却下されます。ヤマギシさんによると、
「正社員にして、残業9時間させるんや。残業手当なしで。
そないしといたったら、バイトの時給より、安うなるで」
どうやら私の給与実態こそが、それ。時給で割るとバイトの子にも負けているようなのです。おいたわしや。

さて、メジャー選手獲得のため、海外と交渉するのは、英語だし、めんどくさいなあと私が思い始めていると、
ヤマギシさんが近づいてきて、そっと耳打ち。
「わし、あれや。イチローのサインボール持ってるで」
どうやら、そのサインを偽造して、契約書を作り、イチローをわが球団に迎えるらしい。

このようなまったく馬鹿げた計画なのですが、夢の中ではたいへんリアリティがあり、
それどころか、とてつもないグッドアイデアであって、われわれ塩昆布屋一同は、やっぱりヤマギシさんはええこと思いつくわ、と感嘆しています。
サインを集めて、マツイもノモも、日本がメジャーに放出した選手のすべてを、ことごとく獲得する計画

「ドリームチームやで!」
叫ぶ、ヤマギシさん。手を切り刻んでいます。画面の端っこでも、SFXはさえていて、ちゃんと指は残って、手袋だけ切れていきます。
まあね、まさにドリームチームですが。夢の論理でのみ可能なでたらめ。

  +++

それでなんかうまくいくような幻想に包まれつつ、時間は過ぎて、日本野球協会みたいなところから、クレームがつく。
それは卑怯だ、と。道徳的には卑怯だが、法的には可能だという意味らしい。
夢の中では、誰もつっこんでくれませんから。平然と、サインボールからのサイン偽造という方式が成立しております。

怖いのは世論だけ。

世論の批判の盛り上がりをかわそうと、おかみさんは運動会を提案します。
みんなで運動会をして、決着をつけるのです。秋ですし。運動会。

二人三脚をすることになりました。
それも運動場とかじゃなくて、四条河原町をホコテンにして催されるビッグイベント。京都市長の挨拶もあり。
三木谷社長やホリエモンの姿も見えます。SMでかぶるような仮面をつけてカモフラージュしてますが、体型とかで丸わかり。
奥菜恵も来ていますが、それは夢の中では奥菜恵の元夫と三木谷社長がごっちゃになってるせいではあるまいか。

その奥菜恵こそ、二人三脚の天才
IT業界が塩昆布業界に使わした刺客。
たしかにオキナは先日、はなまるカフェで、その話を熱弁していました(夢の外ではそのような事実はない)。
薬丸を震え上がらせた、驚愕の二人三脚。じつは足が八本あるのです。タコ足走法。

このままでは、球団買収ができなくなる!(というか、買収したくなかったはずじゃないのか)

そのとき。
入院中のご主人が帰ってくる!
奇跡。
二人三脚の真の天才は、塩昆布屋のご主人なのです。
なぜなら、彼は、小学生だから。

…って、おかみさん、年齢30歳離れてるって、下にかよ!
おかみさん、じゃあ、40代!? 姉さん女房??

29歳だと思ってたのに、29歳だと思ってたのにorz

驚愕の中で始まるレース。
敵は、三木谷・ホリエモン・孫社長・村上ファンドの人・オキナというありえない組み合わせですが、夢の中ではありえている。オキナは八本足なので、八人までつなげるのです。タコ足配線。
一方、われわれ塩昆布屋従業員一同は、小学生もいれば老人もおり、でこぼこバラバラ。
寺町三条のカニ道楽まで来た時、またしてもヤマギシ老人にグッドアイデアが浮かぶ。
「見てみぃ! カニはゆでたら、赤いやろ。タコもおんなじや。ゆでたれ。ゆでたら勝ちや

というわけで、タコを真っ赤にゆでて、見事な勝利にこぎつける。
カニ道楽の厨房らしいです。
「忙しい時にごめんなぁ」とおかみさんがいうと、カニ道楽の人は、
「いつもお世話になっとりますさかい。ご主人もようなられて、よかったですなあ」
といって、ご主人(小学生)のほうを向いて、
「ほら、タコはゆでたら、真っ赤になるやろー」
ものすごい子ども扱いで機嫌をとっていました。

ご主人(小学生)はそれを完無視して、
「やっぱりタコ足配線は危険やったな」
と妙に大人びた調子でみんなに告げる。
みんなも、なぜかひどく感心して、そうや、そうやとうなずきつつ、タコを刻んでいるのでした。
タコはこのあと、たこ焼きにするらしいです。刻みの大きさでそれがわかる。

  ++

覚めてから思いましたが、カニ道楽の板前とおかみさんは、ご主人の入院中にできてて、それをご主人は察知していたにちがいないです。
オキナが八本足なのも、彼女が八方美人で浮気してるというイメージなんでしょう。
うーん…うまくできてるなあ。
いったい夢って、誰が作ってるんだろう。

強引な展開でも、夢の中だと疑問に思わず、ツッコミも入らんので、平然と当たり前の出来事のように進行していきます。
思えば、現実だって、ちゃんとツッコミが入らないと、似たようなもんかもしれませんが…と風刺ふうに終わってみるw



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