西陣界隈を歩くと、町屋の屋根の上には、このように小さな神様がいて、家を守っています。
というそうです。一家にひとりの守り神。長いお髭がトレードマーク。
一軒一軒でそれぞれの鍾馗さま(微妙に姿かたちがちがう)。
「寒いのにたいへんですね」
「おう。髭が長いのであたたかじゃ。ソリに乗った南蛮の赤いヤツも、わしを真似て伸ばしておるじゃろう」
「冬場、外で働く人の知恵ですね」
「おう。いかつい面で悪を寄せつけん。しかし、見かけは鬼でも、心はほとけ。髭長族に悪いやつはおらん」
外には「鍾馗さま」、家の内側には、下のごとく、護符が貼られています。
しかも、平安神宮と御霊神社のダブル防壁。
いわば、ファイアーウォールと、アンチウィルスソフトと、スパイウェア対策をほどこしたかのよう。
町屋はそれでよし。
寺(サーバ)を守るのは、仁王じゃ。
というわけで、やる気満々の仁王は、この猛烈な寒波の中、へそ出しルックで頑張ってます。
クライアントの皆さんが心配して、わらじを編んだだよ。
仁王さん、ご苦労さま。風邪、お召しになられますな。
異常に寒い日々がつづいております。皆様もご自愛なされますことを。
ほかの写真を撮るために西陣に行ったのですが、
屋根の上の神様に気づくと、もうそればっかり気になって、いろいろ撮りました。
和風の家だと、ほぼカンペキにどの家にも神様設置されてました。
大ブームになった時代があったんでしょうか。今もこれを作ってる職人さんもいるにちがいないです。気になります☆