ちょっとお久しぶりの参加となります、JMB様の連携TB企画。第55弾のお題は、
「散歩のお供に」
考えてみると、散歩しながら音楽聴くのって、ウォークマン以降の風習…なんでしょうね。
それ以前だと、散歩しながら聞くのも、なかなかたいへんでした。
ラジカセを肩に背負ったり、五人くらいでコンポを分け持ったり、ものすごく長いコードのヘッドフォンを家から延長したり、ターンテーブルは歩行の振動で針が飛び、ここからスクラッチが生まれたといいます(嘘
ウォークマンどころか、カセットテープもない時代だと、レコード聴くのはおごそかな儀式のようでした。
レコードもない太古となると、音楽は限られた場所でしか聴けないし、そもそも同じ音は2度繰り返し聞かれることがなかった。
…水道や電気のない頃の生活がうまく想像できないように、ウォークマン以前さえ(その頃も生きてたはずなのに)、もうどんなだったか思い出せなくなってます。不思議。
テクノロジーの発達で聴き方が変わると、それにシンクロして、音楽の中身のほうも変わってきてるんでしょうね。知らず知らずのうちに。歩くほどの速さで。
(写真は、京都御所。おすすめの散歩道です。広いよ)
★急がばまわれ
さて、散歩。
散歩は、歩く。歩くは、WALK。
WALKというと、
Walk Don't Run ..by the Ventures!
素直にいってみました。
いい題名ですよね。邦題は「急がば廻れ」。
歩くより、駆け足くらいのテンポの曲ですが。
ベンチャーズといえば、エレキ。
これもわりあい新しいテクノロジー。今ではすっかり当たり前になってるけど、初めて聞いた人にはすごく斬新だったにちがいない。
ヴェンチャーズはその驚きに素直。この初心さが魅力だと思います。
ギターの一種として見るんじゃなくて、独自の楽器として、あるいは楽器というより新しいオモチャとして、エレキで遊んでる感じがある。
こーんなこともできるんだぞ、というような演奏法で、うれしそうだヽ(´ー`)ノ
今でも、虚心で聴くと、新鮮じゃないでしょうか。
なんというか、音の春があるもの。新しい音楽的な地平を発見したよろこび。
エレキという妙な名称で呼んだ日本人は、ヴェンチャーズと思いを共有していたにちがいないです。団塊の世代にとっては、10代のBGM。
小学生にも人気があったといいます。Ventures、冒険者たち。
80年代、近所の市民会館みたいなところによく来日してました。
来日っていうより、毎日のように日本にいたメンバーもいるのかなあ。
「雨の御堂筋」とか「京都慕情」とか、日本の歌謡曲も作ってるベンチャーズ。
日本語ペラペラだったりしそう(ライブ盤のMCは日本語しゃべってたw)。
ビジネスホテルに泊まって営業(ツアーではなく)してるようなイメージがあります(;・∀・)
Walk Don't Run…変わった曲ですよね。
エレキ独自の音に導かれて、無心で楽曲を作ると、こんなふうになるんでしょうか。
ちょっと中近東サウンドみたいにも聞こえる。なんか関係あるのでしょうか。
何曲くらい録音があるのだろう。ウォーク・ドント・ランだけのアルバムってないのかな。
年代順に並べると、演奏に年季が入っていくさまが、早まわしフィルムのようにわかりそうです。初期のスタジオ録音が好き。
そういえばジェフ・ベックはヴェンチャーズファンで、来日のときCDを買い漁るという噂を聞いたことあり。CDは主に日本にしかないらしい(笑)
初心に帰って、エレクトリックギターの可能性をもう一度捉えなおす…というようなところが、ジェフ・ベックのヴェンチャーズを愛好する理由でしょうか。
急がば廻れ。
(ちょっと長くなっちゃった(;・∀・)…あとは短いです)
★ペンギン、ウーロン、マザーグース
ジャケのかわいすぎるペンギンカフェオーケストラ。ペンギンが演奏しています(嘘
ベンチャーズがエレキに対して持ったような初心さを、じゃあ従来のどんな楽器に対しても持ってみたらどうなるだろう…というのがペンギンカフェ。
楽器の不思議な使い方、楽器じゃないものの楽器化。発想を固定せず、とにかく素直に音を楽しむことから、始めてみる。
Walk Don't Runもカバー。音に対する「うぶさ」が、春のお散歩にぴったり。
→過去記事。

SUNTORY OOLONG TEA CM SONG COLLECTION
サントリー烏龍茶のこと。CMで流れてたやつ。鼻歌系。
「春一番」「いつでも夢を」「鱒」「結婚しようよ」「微笑み返し」など。
「鉄腕アトム」がかわいいです。これを聴くと、子供の頃、お風呂屋さんの帰り、父がぞんざいに歌ってたのを思い出します。うぶでプリミティブで、意味もなく楽しそうでした。
散歩に鼻歌、似合うなあ。空を越えて、ららら星のかなた。
鼻歌つながりで、これ。
これはとっても楽しい企画CD。いろんな有名人が、マザーグースを歌います(和田誠訳詞・櫻井順作曲、ピアノ伴奏その他つき)。
歌う人は、吉田日出子、岸田今日子、露木茂、柳葉敏郎、井上陽水、水前寺清子、熊倉一雄、大貫妙子、ROLLY、谷啓、あがた森魚、川平慈英、渡辺えり子、涼風真世、黒柳徹子…となんでもありの、二枚で120名! ひとり数十秒です。すごい交渉力だ。
有名人というのは、こうして聴くと、変な声の持ち主ばかり。不思議な楽器としての有名人。
くすくすと忍び笑いのお散歩に。
はたちでハンサムになってなきゃ
30で強くなってなきゃ
40で金持ちになってなきゃ
50でかしこくなってなきゃ
どうにもならんと思わなきゃ 「もし」 唄・中尾ミエ
| MUSIC
| JMB
| ベンチャーズ
| ペンギンカフェオーケストラ
| マザーグース
| サントリー烏龍茶
| オフ・オフ・マザーグース
| またまた・マザーグース
| Ventures
| Walk Don't Run
overQさん、こんばんは。
京都御所を散策とは、王道ですね!
期間限定なので、やはり特別な感じがあります。
>そして、「ベンチャーズ」
うわ〜どうもありがとうございます。
この前言ってましたが、うちにはなぜかベンチャーズのシングル盤が揃ってるのです。
たぶん20枚以上(いやもっとかも)あると思います。(夫の趣味だったのだろうか。未だに謎。)
私は、あのテケテケに退いてしまうので、積極的に針を落として聴いた事が無いのです。
「急がば回れ」はアルバムですね。
でもこの題名も見たことあるので、探して是非聴いてみますね。
>「Penguin Cafe Orchestra」
は、ホントに楽しい曲集ですね。
以前にoverQさんから紹介してもらって、はまっています。
マザーグース大好きです!(*^。^*)
>「オフオフ・マザーグース」や「またまたマザーグース」の曲集の充実ぶりにびっくりです。
童謡は、やはり素朴さの中に残っていく力のようなものを秘めていますね。
overQさん、ご参加&TBありがとうございます。
Walkman2から始まった私のモバイル音楽生活、あれから何台買い替えたか判らないくらい。
外で音を楽しむ、画期的な出来事だったのですよね。
Venturesのやつは誰でも知っているメロディですが、
なぜか今聴いても古い感じがしないのです。
再評価されてるのも頷けますね。
それにしても息の長いbandですねー。
メンツは変わってるのかもしれませんがまだやってますね。
AllMusicGuideで調べるとWalk Don't Runは214曲もありました。
すごい数ですねー、名曲の証拠ですね。
京都御所は久々に行ってみたい。
JRのCMで京都の桜がうつるのを見ていて、
たまらなく京都に行きたくなってます:D
★ワルツさん。
哲学の道、御所、鴨川あたりが、京都の散歩道の王道でしょうか。
なんだかんだ言っても、やっぱり京都はゆっくり歩くと、見どころ多いです(笑)
ベンチャーズの古い盤も、ぜひ記事にして下さいませ!
ドラマなどでも使われて、若い人にも再評価の波があるので、高い値がついてるのもありそう。
ペンギンカフェはやっぱりいいですよね。
ペンギンカフェもいずれ大きい再評価のときが来ると思います。
ジャケも面白いし、売り安いタイプではあるのです。
マザーグースは、すごくおすすめ。
プレゼントにももってこいです。みんな知ってる人たちが出てくるし、楽しいです。
歌詞も素晴らしい。
意外な人がすごい技を持ってたりします。団しん也がじつはすごいヽ(´ー`)ノ
★JMさん。
今回も楽しいお題、ありがとうございます☆
ウォークマンの出現、思えば、ほんの二十数年前。
今では、それがなかった頃が、ちょっと想像できないほどです。
レコードだって、普及したのは1930年代くらいからで、それ以前の音楽生活って、もはや謎めいてさえいます。
ベンチャーズは、エレキブームが去ったあと、いっきに沈んだようで、
日本だけが主な市場で、ほんとに売れない演歌歌手のようにどさまわりしてた時期さえあるようです。
メンバーの入れ替わりもややこいしい。リードのノーキーさんも出たり入ったり(笑)
同じWalk Don't Runでもずいぶんちがうのは、演奏する人(機材も)が変わってるからのようですね。
京都御所、もうすぐ桜の時期です!
広くて、細々とした見どころも多数。変な(?)神社とかいろいろあるんですよね。
御所の周りも、見どころやお買い物どころがけっこう増えています。