私の母方の祖母の弟の三人の息子のうち、ひどく小太りな三男は、
平成の土裸衛門と呼ばれた名陶、大馬休衛門洞蕗。
このコーヒーカップは私が大学入学の記念に贈られたものです。
じつはほんとは不合格で浪人していたのですが、
時価150万はすると聞き及んで、親子そろって入学をでっち上げ、
そのままパクって今日に至っている逸品。
…というのは真っ赤な嘘で、近所の100円ショップで買いましたヽ(´ー`)ノ
買った場所にちなんで、「出町物」と呼んでおきましょう。
他にも、
・とある城下町でお堀の拡張工事をしていた時掘り出された桃山時代の幻の焼き物「伏見大創」。
・ガレの薫陶を受けた陶工百屋均造が師の血を受けとめるべく、聖杯を模して作りし麦酒杯。
・柳宗悦が瀬戸内の町々に民藝を探索したおり、あまりの美しさに手が震え、爪で引っかき傷を作った「今出川西入」の小鉢。
…など、いろいろ妄想できる100円均一な品々です。
けっこうマジでだまされる人がいるという事実(;・∀・)
posted from フォト蔵
| 民藝
こんにちは!
私はあんまり陶器ものに詳しくないのですが、こうやって眺めるのは好きです。
それぞれ味がありますねー。100円侮るべからずですね。
五条に親戚が住んでいて、子どものころ、よく陶器祭りに連れて行ってもらいました。大人になった今は、お盆の真っ最中ということもあり、ずいぶんごぶさたしています・・。
overQさん、こんにちは。
上のマグカップの由来、すっかり信じてだまされてしまいました。あ〜おかしい(笑
僕は少し陶器が好きで、東京に出たときに暇もてあましたら上野の博物館で朝鮮の青磁や白磁なんか見たりするのが好きなのですが、いいなあ〜と思って眺めていてもふと思う。もしこれが自分の家の便所とかに飾ってあったら見向きもしないよなあと。
名器とか美術品の鑑賞ってなんだかある種の胡散臭さがつきまとうようで、そこらへんのあやしさも面白いもんだなあと思うこの頃です。
しかし、民藝とかによる生活雑器の中にある美の再発見とか考えると何百年後かに作為のない百均ブランドも価値がでるかもなあとか想像すると楽しいです。
★shosenさん。
100円ショップで気に入ったものがあるたび、ちまちまと買ってたんですが、
あるときふと、遊びに来てた友だちが、
「これ、高いんちゃうん?」と言い出したので、
いい加減なホラを吹いて説明してみたら、まんまと信じ込んでいました(笑)
実際、こうやって並べてみると、
100円といえど、なかなかかわいいのが多いです。
自分でも自分の嘘にだまされつつあるようです(;・∀・)
五条坂の陶器祭りは、ほんとに暑いですよねぇ。
南北の通りをめぐると、頭がぼうっとします。
とんでもない買い物をしてしまいそう…それが狙いなのかもしれません(笑)
★kyokyomさん。
骨董は…難しいんでしょうねぇ。
市場での価値と、自分が信じる価値とが、どんな人でも、ほとんど全然一致しないのではないでしょうか(笑)
ニセモノでもいいものはいい、とか白洲正子さんも断言しています。
このジャンルで「独断」はかなり重要な要素かもしれず、
海原雄山であるところの魯山人、教祖様のような柳宗悦といった人が、「強い」のもそのせいかも(怒られるw)。