ここんとこしばらく記事は書かかずにいましたが、「中の人」としてはちょくちょくブログのリフォーム。
小間切れの時間なので、たいしてはかどっておりませんが(´ヘ`;)
今回の改修工事は、見た目より中身重視…とはいえ、まだてんでできてないのですが、いわゆる「標準化」のお勉強も少ししました(近いうち外見も改装予定)。
標準化。
そもそも連休前、大藤幹さんというこのジャンルのえらい人の本を読んだです。
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本はウェブデザインのプロの人向けに書かれたもののよう(「Web Designing」連載)。
まあ、うちのような零細個人ブログにはあまり関係ないといえば関係ないのですが、この本がなかなか面白かった。
プロの人が仕事で切実に読むんじゃなくて、はたから面白がって読めばいいんで、あれこれといろんな側面からお気楽に楽しめました。
そんなわけで、フツーの人にも興味深い話がいろいろあるように思ったので、あやふやな知識ながら、そのへんのことを、ごくたよりなく書いてみます。
お茶の間での話題向けに(;・∀・)
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今世紀初頭、人類にとってウェブサイトのデザインは、いまだテーブルを使ってレイアウトするのが主流だったといいます。
本来は表を組むテーブル。
これを利用して、1ピクセルのGIFをつっかい棒に、格子状に自在に配置するというやり方。京都の街みたいなもんかしら。
Dreamweaverなどのソフトを使うと、すいすいレイアウトできてしまう。
…人間が眼で見たときの見栄えは、たしかにそれで効果的に作れる。
ただネットの情報はもはや膨大、巨大なデータベース。
有効に活用したい。求めてる情報ににわかにアクセスしたい。
またそれぞれの用途のもとで自動的に抜粋・編集・加工して、新たなる創造ができないか、モトコのゴーストに会えないものか…なんて野望が生まれてくる。
これを実現するには、ネット上のデータが、機械的に扱えるように整理されてる必要がある。
こうして、情報構造をすっきり示す部分(XHTML)と、レイアウト・修飾などの見栄え部分(CSS)を分けようという動きが出てきたそうです。
XHTMLで情報をマークアップし、CSSでレイアウト・デコレート。
これが標準化(らしい)。
データ構造を機械が読み取りやすくなれば、例えば検索エンジンの巡回ロボットが情報を集めやすくなるということ。
さらに巨大なサイトでも、各コンテンツの人、デザインの人と、分業によるメインテナンスがしやすくなるであろう、コストが下がるであろう…あろうあろうと期待される。
また、視覚障害者が用いる音声読み上げブラウザなどでも、情報へのアクセスがしやすくなるはず(米国ではアクセシビリティに配慮するよう法律で勧告されている)。
…というような希望的観測のもと、標準化の動きがすすみつつあります。
標準化の発想は前世紀からちゃんとあったそうです。
ただここ3年たらずの間に一気に浸透してきた。
ブラウザがしっかりと対応してきたこと(01年OPERA6、02年ネスケ7、03年Safari、04年Firefox)、
CSSによるデザインの実際的な手法が蓄積されてきたことによるらしい。
ブログの普及とも期を一にしてる。
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いつものように震源地はアメリカ。
2002年秋、アメリカのWired Newsがリニューアルした際、XHTML+CSSを全面採用。
これが標準化祭りの始まりの合図になった。
作った人は、Douglas Bowman。
WaSP(=The Web Standards Project)という組織のメンバー。
この組織のえらい人は、ほかにDave Shea、Jeffrey Zeldmanら。
ゼルドマンのW3C標準仕様の布教本はベストセラーだそう(2003年、日本語版は2004年)。
段組の標準的なものを作ったのもこの人たちだそうです。
ダングミでは前にずいぶん苦労したので、作った人を指したい刺さねばならぬと思いつめていたのですが、これからは帰依したいと思いますヽ(´ー`)ノ
あと、標準を決めてるのは、W3C。ちゃんと「標準」どおりか検査する装置もあるのですが、作ったのは、Eric Meyer。
英語圏では、CSSコンテストみたいな催し物もよくあって、眺めるとたいへんきれいです。
見た目もきれいけど、中のコードもすっきり系。
色彩のコントラストやテクストの間合いなど洗練されています。ウィリアム・モリスに見せたいようなものも。
でも、あまり眺め続けると、自分のサイトが見たくなくなるのが欠点orz
・Web Standards Awards
・Stylegala - Web Design Publication
・CSS Import™ | The CSS Gallery
・css thesis ― sites, that's all
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CSSにも裏ワザがある。これがなかなか面白いです。
CSS Hack…と呼ばれてる。なんかかっちょいいっす。
少年ジャンプの格闘物のように、繰り出されるワザが次々に新ワザによって乗り越えられていくさまがステキ。感動的。涙熊しい。
例えば、古いブラウザだとCSSを読み込めなかったり、物によってはフリーズする。また、ブラウザごとにバグや解釈の違いもある。
それらを回避するため、いろんな裏ワザが開発されています。
ネスケ4x系統にCSSを読み込ませないために、xhtmlのヘッダで外部スタイルシートを読み込ませる際に、細工する。mediaのタイプをscreen以外に指定すると、ネスケ4は排除できる。
<link href="cssのurl" type="text/css media="screen, print" />IE4系にもスタイルシートを読ませてはやるまい。
@importを使って、一枚、経由用のスタイルシートをカマせる。
@import"cssのurl"わりと好きなのは(使うのではなく、見た目が)、Box Model Hack。
voice-family: "\"}\""; voice-family:inherit; /*BoxModelHack*/まだまだすごいのもあります。Band Pass Filter。ほとんど呪文です。
Tシャツのロゴに使うとかっこいいかも。この夏、注目のアイテム。
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ともあれ、そこまでやらねば気がすまなくなるらしいです、XHTML+CSS。
この思想にはどこかストイックなところがあって、人を修道僧のごとき、ある種の潔癖症に追い込むといいます。
大藤師でさえその傾向は見られ、同じ話が繰り返し繰り返し出てくる(笑)
雑誌連載だったせいもあるのですが、口をすっぱくするほど何度も言い募られます。ロッテンマイヤーさんがハイジをアーデルハイド呼ばわりする感じというか(´ヘ`;)
XHTMLの厳密な仕様を目指す人々は、ストリクタと揶揄的に呼ばれるそうです。
揶揄、というより自嘲で、自分たちでその原理主義者のごとき潔癖ぶりを笑っておられるみたい。
われらは、この堕落しきった世界を標準化によって清浄にするためつかわされたエヴァンジェリストである。約束された未来には、厳格に清められた世界がやってくるのだ。おらといっしょに、ぱらいそさ、いくだ!
ことを突き詰めようとすると、ニンゲン、原理主義っぽくなるみたいです。
私ごときでも、すでに感染してるらしくて…こんな姉歯物件のごときブログは即刻破壊し、作者はシベリア送りにして、焼跡からやり直したい気持ちが。
あと、やたらとCSSを盗み見るくせがついてきたり(;・∀・)
あと、遊び半分で眺めてるぶんには面白いけど、プロの人はたいへんそうだ。どんどん新しくなるから、どんどん追いついていかないといけないもの。せっかくマスターしたことが無駄になるのは、モチベーションを維持するのが難しそうと思った。
XHTMLとCSSですかー。取り入れようとすると潔癖症になりがちだというの、すごく分かります! という私も2年ほど前に一度取り入れようとして、かなり潔癖症になりかけましたもん。やればやるほど、「もっともっと」になるんですよね。(笑)
でも私の場合、結局スキルが追いつかずに中途半端な状態になっちゃったんですが…(汗)
うちのサイトは基本的にはXHTML、でもフレームのページは未だにHTMLという妙な状態なんです。いや、DOCTYPEでフレームだと宣言したんですが、横だけでなく下にもカーソルが出てしまって、結局それが消せず…。色々やってみたんですけどダメで、それと共にCSS熱も冷め… デザインのためのテーブル使いもやめるはずだったのに、そのまま放置された部分が多々…。(笑)
でもサイトを始めた頃(6年半ほど前)は、OSやブラウザの違いによる見え方の違いに、ほんとイライラさせられたものですが、最近はあまり神経質にならなくて済むようになってきて、有難いですね。
時々頼まれて小さな会社のホームページを作ったりもしてるんで、勉強しなくちゃいけないんですけど、3冊のうちでどれが実践的にオススメでしょう? アマゾンで見た雰囲気では3冊目が結構良さそうかなと思ったんですが。
おおっと、プレビュー画面はセンターリングされてるんですね。びっくり。
Posted by:続けてすみません〜。
私がかなり愛用していた「 詳解HTML&XHTML&CSS辞典」というのをふと見てみたら、 それも大藤幹氏の本でした。今回初めてお名前を知ったんですけど、かなり評判の良い方のようですねー。
でも私が持ってるこの本、2002年3月に出てる本なんです。出て割とすぐに買ったはずなんですが、4年も経ってたらネットでは大昔扱いされちゃいますね(^^;。
標準化のお勉強本。何冊か目を通しているのですが、どれがおすすめか、というと…じつはなかなか難しいです。
理念の部分(原理主義的なw)、実際の細かいテクニック、グラフィックデザインとして美しさを演出しつつ、「原理」も満たすこと
…こうしたバラバラなレベルが混在しているため、
人によって考え方の違い、やり方のちがいがあるみたいです。
潔癖症を「徹底」する方向性も、本によってバラつきがある(笑)
自分がかかわるサイトの内容や規模、訪問者のタイプにもよるし、
そもそも標準化自体、まだまだどうなっていくかわからないところもあるし。
パソコン初心者の人が主な読者のサイトもあるし、
グラフィックデザインばりばりのサイトもあるし、
公共サイト、小規模の趣味のお店など、扱うものによって、同じ「標準化」でも要求されるものがかなり違いそうです。
記事でご紹介した、標準化の中心になってるガイジンさん。
アメリカやカナダの人たちですが、あの人たちはプログラマ系ではなくて、たぶんグラフィックデザイナとかアーチスト系なんです。
これがけっこう重要なポイントのように思います。
見栄えのよさを損なうことなく、情報を構造化する…というパズルを楽しんでるようなところがありますv
教科書的な入門解説、辞書的なものをとりあえずこなして、
あとは実践的にやっていくしかないのかもしれません。
基本的なことはそんなに難しくなくて、実際にやってみると出現する細々としたトラブルが厄介ですよね。
しかも、そういうのは、本を読んでもなかなか解決策が見つからない(笑)
それと、本、めちゃめちゃ高いです。
本来はこのような情報はネット上にすべてあるべきなのではないか。
実際、(英語なら特に)ほとんどの情報はあるみたいです。
まだ若いジャンルなので、最新の情報がどうしても価値が高い。
となると、ガイジンさんたちをフォローして行く必要があるらしく、
事実、日本語で情報を提供してる人は、
ギークなガイジンさんたちのもたらした情報にカンターパンチを出してる感じに見えます。
そうそう、コメントのセンタリング(笑)
意図してなったのじゃないです(;・∀・)
まだ、コメントとかには手が回っておりませぬ。。
IE5.5は、左右のマージンをautoにしてもセンタリングしないので、
text-alignでセンタリングし、次の要素でleftに戻すという裏ワザがあります。
それをメインページでやってみたのですが、
その余波がコメントプレビューにも及んだみたい(修正しましたw)。
>フレーム。
フレームもだんだん使わなくなって来つつあるようです。
複数のページを読み込むので、情報のありかがややこしくなるから、と思われます。
CSSで二段組にして、サイドバーをナビゲーションに使うのが多くなりつつあるみたい。
段組は、二段と三段はほぼマスターしましたヽ(´ー`)ノ
どちらも二通りのやり方がよく使われてるらしいです。
大藤さんの赤白の本の最後に、簡潔でわかりやすいまとめがあります。
あーん、posted byの後のロゴが動いている〜♪
かわいいです。
BlogPeopleの
「人気上昇中!過去7日間のアクセス増加率の高いサイトはここだ! 」に
こちらのお名前があったので遊びにきてみました(笑)
http://www.blogpeople.net/popularity.html
CSS、ここまで専門的にわからなくてもいいけれど、
自分でブログを自由自在にデザインするくらいのテクニックはほしいです(つД`)
(特に、今、過去記事一覧を手動で作ってるのでそれを自動で表示したい。
もっといえば、ニュースティッカー風に過去記事のタイトルが次々と出るといいなとか…
四季さんとかpicoさんとかoverQさんのテンプレートを
まるごとまるっともらいたいです(笑)
このごろ記事も書かずに、空いてる時間はもくもくとお勉強に当てています(;・∀・)
今回はなぜかわりと楽しく学習できてるので、もう少しスキルアップできればと思って。
しかし記事書かなくてもアクセス数増加とはいったいなぜ。
ウェブデザインなどに詳しい方に見られると、けっこう恥かしいなぁ。。
恥かしいということがわかるくらいにまでは、スキルアップしてきたとはいえるのですが。。
ウェブデザインは、アート系の部分と、技術系の部分があり、この両者はなかなかシンクロしない(笑)
見た目の派手さと地道な質の問題もあり、
何より3年先には身につけたスキルは役立たなくなるようなイノベーションが、
まだしばらくは続きそうで、たいへんな世界です。
英語圏の人たちがやっぱりすごい。ウェブではいつもそうですが。
日本人は細かいところにまで正確な意見はあるものの、
大きい流れを作り出すことには無力のよう。
あまりいい意味じゃなく「批評家」みたいな立場にたたされがち。
ガイジンさんの、本質だけを捉えて、あとはガーッと行く感じが、ほんとにすごい。
ウェブの力です。インド人と中国人はついていけてるようにみえる。
日本人は、正直、きつそう。日本語で守られてる部分でしか、「自分らしく」なれないみたいに思える。
2.0の暗黒面かな。