AZ::Blog はんなりと、あずき色☆: 絵本画家ラウール・コロン

絵本画家ラウール・コロン

written by overQ
September 21, 2006

たら本27「ウォーターワールドを描く本」で、sa-kiさんが紹介された、「今日も青い海で」。


今日も青い海で今日も青い海で
ブルース バラン
¥ 1,260 / あすなろ書房
( 1999-04 )


by AMAZ君(改)

海に浮かぶブイを主人公にした(!)、優しい気持ちになれる物語。(原題は Buoy: Home at Sea
お話もさることながら、特筆すべきは、挿絵。
たいへん美しく独特にデフォルメされた動物たち。浮遊感のある構図。またカラーページでの空と海の色が素晴らしいです。

絵を描いた人は、ラウール・コロン Raúl Colón というイラストレータ。

すでにかなりの数の挿絵・絵本画を手がけていて、いくつか賞もとってるみたいです。
心惹かれるものを感じたので、この人についてちょっと調べてみよっと。
今のとこ、日本語になってるのは、「今日も青い海で」だけのようですが、これから翻訳も進むかもしれないので、先物買い的に…sa-kiさんのご紹介なので、sa-kiもの買いヽ(´ー`)ノ


Raul Colon illustrator…赤い○で囲まれたMORGAN GAYNINというところをクリックすると、絵が見れます。

Storyopolis Art Gallery
altpick*com :: Raul Colon

じつは一冊くらい買ってみたいと思ってるんです。どれがいいだろか。
本屋さんで手にとって見れるといいんですが、丸善なくなっちゃったし、なんとかネット上で情報を集めて検討してみようという寸法さ。


Dona Flor: A Tall Tale About A Giant Woman With A Great Big Heart (Pura Belpre Medal Book Illustrator (Awards))Dona Flor: A Tall Tale About A Giant Woman With A Great Big Heart (Pura Belpre Medal Book Illustrator (Awards))
Pat Mora
¥ 1,801 / Alfred a Knopf
( 2005-10-11 )
通常9~13日以内に発送

by AMAZ君(改)

巨人のおばさんの話。tall tale(ホラ話)と、おばさんの tall が掛け言葉。
プーラ・ベルプレ賞を獲得(Pura Belpre Medal)。
上のリンクの絵の中にいくつか見られるものが、そうみたい。
そうとうでかいです。ゴジラよりも大きい気が。
面白そうです。買うならこれかなぁ。


HerculesHercules
Robert Burleigh
¥ 1,807 / Harcourt Childrens Books (J)
( 1999-08 )


by AMAZ君(改)

ヘラクレス。三つ頭の魔犬ケルベロスを連れて帰るため、地獄におもむく話。これも面白そう。
ギリシャ神話物はシリーズらしくて、パンドラもあります(アマゾンで中身見れます)。パンドラ、難しかったのか、かなり苦労した絵に(笑)


Roberto Clemente: The Pride of the Pittsburgh PiratesRoberto Clemente: The Pride of the Pittsburgh Pirates
Jonah Winter
¥ 2,031 / Atheneum
( 2005-02-08 )
通常8~14日以内に発送

by AMAZ君(改)

これは、メジャーリーグの偉大な選手ロベルト・クレメンテを描いたもの。
クレメンテは、プエルトリコ出身。1971年パイレーツをワールドシリーズ優勝に導き(MVPを獲得)、72年9月30日の最終試合で三千本安打を達成したあと、ニカラグア地震被災地に救援物資を届ける途中の12月31日、飛行機事故で亡くなった。
彼を記念して、1973年から、地域貢献・慈善活動に功績を残した選手に与えるロベルト・クレメンテ賞が設立されています。
この本もよさげだなあ。表紙では、海の波しぶきのように、スライディングの土煙。ズザー。
こうやって見ると、どうやらヒスパニックとしてのアイデンティティを描く作品が多いのかもしれません。


Play Ball!Play Ball!
Jorge Posada
¥ 1,914 / Simon & Schuster (Juv)
( 2006-02-28 )
通常24時間以内に発送

by AMAZ君(改)

これも野球物。
なんと作者は、ニューヨーク・ヤンキースの正捕手ホルヘ・ポサーダだ。
ポサーダの少年時代の苦労話のようです。
ポサーダもプエルトリコ出身。コロンさんはニューヨーク生まれのようですが、ルーツはプエルトリカンなのかもしれません。それにまちがいなく野球好きヽ(´ー`)ノ


Dream: a Tale of Wonder, Wisdom & WishesDream: a Tale of Wonder, Wisdom & Wishes
Susan V. Bosak
¥ 2,027 / Communication Project
( 2004-10-31 )
通常10~14日以内に発送

by AMAZ君(改)

ドリーム。
どんな内容なのでしょう。複数のイラストレータによる共作。
コロンさんは何ページくらい描いてるんだろう。


My Mama Had a Dancing Heart (Orchard Paperbacks)My Mama Had a Dancing Heart (Orchard Paperbacks)
Libba Moore Gray
¥ 789 / Orchard Books
( 1999-09 )
通常24時間以内に発送

by AMAZ君(改)

歌い踊る母と娘の物語のようです。
アメリカのアマゾンで、サンプルが見れます。
95年、New York Times の Best Illustrated Book of the Year を受賞。(→レビュー
これもよさそうだなあ。俯瞰するような絵が面白いです。贈り物にもよさげ。


Orson Blasts OffOrson Blasts Off
Raul Colon
¥ 1,801 / Atheneum
( 2004-04 )


by AMAZ君(改)

他の作家の文にイラストをつける仕事が多いコロンさんですが、これはラウール・コロンがお話も担当。
アメリカ・アマゾンの解説によると。
…コンピュータマニアのオーソン君のコンピュータがクラッシュしてしまい、ふくれっ面をしてると、ビックリ箱人形のウィーゼルが「外をごらん」と言う。すると七月なのに雪が積もっている。テニスラケットをカンジキにして、冒険に乗り出すオーソン君。吹雪で道に迷い、嵐の目が見つけてくれないかと思ったり、クジラに助けられ、これはwhale of tale(すごい話)だと思ったり。言葉遊びに満ちた作品らしい。後半はロケットでブラックホールへ。
奇想天外でとても面白そうです。


まだまだ作品はある模様。翻訳も出るといいのになあ。
けっこうアートな感じなんですが、対象年齢は四歳から八歳(笑) にわかに、幼児のあいだで、アートブーム到来の気配が! 紙おむつにマチスのプリントとか。

買うとしたら、物体として美しいものが欲しいですが、ネットの画像だけだとなかなかわからないです。
手のひらに乗せてみないとダメみたい。
絵本なので、外国語でも、贈り物に向いてそうなんですが。対象年齢四歳だし(;・∀・)



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時刻: September 25, 2006 7:57 PM
コメント

コロンさんを気に入って頂けて嬉しいです!
私もあのカラーページにKOされました。
お気に入りのページを開いて飾っておきたいです。
(実際には本が日焼けしちゃうから出来ませんが)
コロンさんが挿画を担当した作品の邦訳は少なくて本当に残念・・・
と思ったら洋書なら結構あるんですねぇ。
でも購入するのはやっぱり内容を確認してからにしたいですよね。
あはは、sa-kiもの買いですかー(笑)
なるほど、マイナーだけど胸にぐっとくる作家やイラストレーターを
探し出すのが好きなのは、この名前のせいだったのかも。

Posted by: Site icon sa-ki : September 27, 2006 8:07 PM

コロンさんのこと、教えていただき、大感謝です!
この人は佳いですねぇ。
美しくて楽しくて。幸福感と哀歓がともにあふれる感じ。
色彩も、形や構図も抜群。

リンクした、Storyopolis Art Galleryにあるいちばん最初の絵は、「青い海」のみんなで音楽を演奏するシーンのようです。
これって、本からは省かれてたので(英語版でもでしょうか)、ちょっとレアヽ(´ー`)ノ

買うのは、とりあえずOrson Blasts Off にしようと思っています。
お話もコロンさんだし、挿絵だけの場合と違って、レイアウトがすごく凝ってるみたいなので☆

Posted by: Site icon overQ : September 28, 2006 10:00 PM
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