酒は君、偉大な人間の理性を痺(しび)らせるものぢゃよ。酒はあぱぱぱいぢゃ。汝の明朗なる人間的活動はたちまちにして神の如く曇(くも)るぞよ。―坂口安吾「木枯の酒倉から―聖なる酔払いは神々の魔手に誘惑された話」
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by AMAZ君(改)
今回、うちでは、評論家・小林秀雄のことを取り上げてみようと思います。(アンゴは「ツッコミ」役で登場。「あぱぱぱい」って何じゃw)
小林秀雄というと、以前は大学入試問題にもよく取り上げられたり、「文学の神様」と呼ばれた時代もあったけど、
団塊の世代が彼に反発することで自己形成したきらいもあって、この頃はちょっと「人気」下降気味でした。
でも、最近、新しい全集が出て、新世代による新しい読み方がはじまる気配もあり。
小林秀雄全集〈第2巻〉Xへの手紙
小林 秀雄
¥ 8,400 / 新潮社
( 2001-05 )
通常24時間以内に発送
by AMAZ君(改)
今回は、お酒がテーマなので、小林秀雄先生のウルトラスーパー豪快な、お酒の失敗伝説をたどってみたいと思います。
まじめに小林秀雄を読んでる方には申し訳ないようなネタばかりですが、あまりのランボーな人生ぶりに心を打たれたの(* ^ー゚)
久保田万太郎 あのねえ、小林秀雄というとね、非常に気むずかしい人間だと思ってる、世間がね…。だからすくなくともわれわれの知ってる、ちっとも肩が凝らない小林秀雄を、この座談会によって描こうという…。
小林 いやあ、きょうはアレだよ、久保田さんと真船さんが喋るのさ。
久保田 いやだよ。私ァ。…わたくしはただ進行役。
真船豊 こっちは仕出し。
永井龍男 僕は聴くだけ。
(声を合わせて笑う)―「小林秀雄とともに」(座談) 昭和24年
小林秀雄全集〈第9巻〉私の人生観
小林 秀雄
¥ 8,400 / 新潮社
( 2001-06 )
通常24時間以内に発送
by AMAZ君(改)
ヒデオファンには有名な事件。
終戦直後、水道橋のプラットフォーム。
すでに半分空になった清酒の一升瓶を、後生大事に抱えた酔っ払い…この怪しすぎる酔漢が、ヒデオ。手鏡の人なんかより、よっぽどアブないかも(´ヘ`;)
酔漢は、プラットフォームで、グーグー居眠りをはじめた。
鉄柵などは爆撃で吹っ飛ばされた、むき出しの高架の駅。一週間前には、落ちて二人死んでいる。
今日出海 三人目かね。今日出海のナイスなツッコミもすごいですが、それにしても「うん、離さなかった」って。。
小林 ええ。反対側のコンクリートの上に落ちたら即死だね。僕の方は機械と機械の間の、柔かい泥の石炭殻の積んである所に落っこった。瓶を持って、落っこった。瓶は機械にぶつかって粉微塵さ。もうちょっと、五寸ぐらい横に落っこったら死んでいた。
今 落っこっても瓶は離さなかった。
小林 うん、離さなかった。―「交友対談」 昭和25年
この事件について、坂口安吾は、こう述べています。
去年、小林秀雄が水道橋のプラットホームから墜落して不思議な命を助かつたといふ話をきいた。泥酔して一升ビンをぶらさげて酒ビンと一緒に墜落した由で、この話をきいた時は私の方が心細くなつたものだ。それは私が小林といふ人物を煮ても焼いても食へないやうな骨つぽい、そしてチミツな人物と心得、あの男だけは自動車にハネ飛ばされたり川へ落つこつたりするやうなことがないだらうと思ひこんでゐたからで、…思へば然しかう盲信したのは私の甚しい軽率で、私自身の過去の事実に於いて、最もかく信ずべからざる根拠が与へられてゐたのである。ここで言われている、「私自身の過去の事実」が、次の「放置プレイ事件」。
―坂口安吾「教祖の文学」
ある時、たまたま坂口アンゴと同じ汽車に乗ることになったヒデオ。
ヒデオは新潟の高校で講演があり、アンゴは親戚の法事で礼服姿。
例によって、さっそく車内で一杯やりはじめた二人。
アンゴが駅で降りる頃には、二人ともそうとう酔っていた。
荷物をもってやり、アンゴを駅に降ろしてやるヒデオ。
ヒデオはこの時のアンゴの姿がとても心に残ったらしく、アンゴの死後、彼の選集が出たとき、推薦文にこう書いてます。
人影もない山間の小駅の、砂利の敷かれた小さなフォームに下り立ったのは彼一人であった。晩秋であった。この「風博士」の如き異様な人物の背景は、全山の紅葉であった。雄大な雑木の山々は、坂口君のトランク色のすさまじい火災を起こしている様であった。…彼の葬式の時、この時の彼の姿を思い出し、死んでも、やっぱりどこかで同じ姿をしているであろうと思った。…安吾の魂よ、安かれ。ところが、事実は、そうではない!
私も酔つたが、小林も酔つた。小林は仏頂面に似合はず本心は心のやさしい親切な男だから、私が下車する駅へくると、あゝ俺が持つてやるよと云つて、私の荷物をぶらさげて先に立つて歩いた。そこで私は小林がドッコイショと踏段へおいた荷物を、ヤ、ありがたう、とぶらさげて下りて別れたのである。山間の小駅はさすがに人間の乗つたり降りたりしないところだと思つて私は感心したが、第一、駅員もゐやしない。人ッ子一人ゐない。これは又徹底的にカンサンな駅があるもので、人間が乗つたり降りたりしないものだから、ホームの幅が何尺もありやしない。背中にすぐ貨物列車がある。そのうちに小林の乗つた汽車が通りすぎてしまふと、汽車のなくなつた向ふ側に、私よりも一段高いホンモノのプラットホームが現はれた。人間だつてたくさんウロウロしてゐらあ。あのときは呆れた。私がプラットホームの反対側へ降りたわけではないので、小林秀雄が私を下ろしたのである。つまり、ヒデオがアンゴを、駅と反対側に降ろしちゃったため、「ひとけのない、山間の小駅」みたいに見えただけのこと。
教祖の文学・不良少年とキリスト―坂口安吾エッセイ選 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
坂口 安吾
¥ 1,103 / 講談社
( 1996-07 )
通常24時間以内に発送
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上の引用は、アンゴの小林秀雄論「教祖の文学」の最初のあたりに出てきます。
小林秀雄を批判した文章としてよく知られたもの。
*1
当時も周りの人たちは「論争」の雰囲気を嗅ぎ取ってか、ふたりをあわせないようセッティングしたりしたらしい。
しかし、当人たちはべつに何とも思ってなくて、結局あっさり対談する。(そもそもヒデオはこの文章を読んでないんだし。)
対談にかこつけて、出版社の金で酒を飲むためだといえなくもない。
飲むったって、少々の量じゃなくて、泥酔するまでとことん飲む。
対談の結びはこうなっています。
次第に酔いがまわり、二人とも何を喋っているのかわからず、坂口君の忠告に従い、この辺でチョン切る。速記者秋山君の責にあらず。彼の腕は天才的であるという坂口君の説に同感である。―小林。対談って、こんなんで、いいのか(笑)―対談「伝統と反逆」昭和23年 坂口安吾全集版
座談会でこないだ(アンゴに)久しぶりで会いました。その時、気づいたら新橋の呑み屋で寝てた。いつ座談が終わったんだか知らない。そばに置手紙があってね、「起こしても起きないから帰ります。お土産を忘れないように」と書いてある。お鮨のお土産が置いてあったよ(笑)。アンゴ、いいヤツ! 結局、振り回されるのは、いつもアンゴのようです。。―「小林秀雄とともに」(座談) 昭和24年
そんなヒデオも、友だちの泥酔に振り回されることもある。
親友の河上徹太郎とともに、彼の故郷の岩国に行く列車。まだ出発する前から、すでにサントリーの瓶の三分の一が空いていた。
大船を過ぎると、彼はもう怪しくなってきた。以後の彼の酔態はくわしく描写する価値がない。…隣の客に手伝ってもらって、何度も椅子の上に寝かすが、やがて落ちてくるので、今は床の上にのびているのである。忌ま忌ましいが、冷えてくるので外套をかぶせる。そうして置けば、もう落ちる気づかいはない、と隣の客が実に詰まらぬことを言う。「私の呑み仲間は、酒品のないのがそろっている」から、「早く酔ってしまうものが結局得をする」…というのが、ヒデオの見出した原理。
…
この酔漢は、一体何が言いたかったのだろうか、と私は退屈まぎれに考えた。…何やら訳の分からぬことを喋っていると、必ず、「魔笛」はいいぞォ、「夜の女王」はいいぞォ、こら、ザツルブルグというところを知っているか、という科白になる。汽車の中だから、逃げ出すわけにもいかず、私はこのいつ果てるともわからぬ寝言の反復を我慢して来たのである。
旅に出る前、…「魔笛」のレコードを貸せというので、貸したが、こんな目に会うとは知らなかった。―「酔漢」昭和25年
この原理に忠実なせいなのか、飲酒対談でたびたび事故を繰り返すにもかかわらず、なんら反省の色なく、対談崩壊をまねくヒデオ。
そもそも泥酔対談は、先輩の正宗白鳥との対談から始まってるのかもしれません。
大岡昇平 終戦直後の正宗白鳥さんとの対談はおもしろかったな。論争以来はじめてでしょう。結局、ヒデオは「失礼な言葉を削る、削り料」を要求した上で、出版することに(´ヘ`;)
小林 あれは君、ひどい対談なんだよ。戦後の酒なんかないときだよ。そのときに、本屋がウイスキーを一本持ってきたんだ。はじめて飲むんだ、スコッチなんて。しゃべってたぼくは一本あけちゃった。…目が醒めたら、沼津にいるんだ。数日たって、対話録なるものが来たよ。酔っ払っていて、読めたものじゃないよ。こんなもの、やめろと言ったんだ。とうてい出せないしね。正宗さんのところに持って行ったものを、私のところに回してきたんだが、正宗さん、ちっとも直してないんだ。俺はひどいことを言ってるわけだが、正宗さんは自分の言葉をなにも直してないんだ。そして対話録の冒頭に「この対談、内容浅薄」と書いてある、走り書きで。―「文学の四十年」 昭和40年
大岡 あのころ、あんたは柳田国男を泣かせたり、よく年寄りをいじめていたときだったけれど。と、かなりしどろもどろになって、防戦一方のヒデオ。
小林 あれは絶対デマだよ。そんなこと絶対ない。
大岡 だって俺にそう言ったじゃない。岩波文庫でフレイザーの「金枝篇」が出たころ、お前、なんだ、「金枝篇」を読んだら、まるで骨格がちがうじゃないか、と言ったら、柳田さんはなにも返事しなかったが、ぽろっと涙を一つこぼしたって、言ってたよ。
小林 思い出せないね。君が覚えてるならしょうがねえや。それはまあ、俺が言ったから涙をこぼしたわけじゃないよ。
正宗白鳥との泥酔対談、ヒデオが正宗白鳥論を書くと酒の上の約束し、
「正宗さんの奥さんはいい奥さんだなあ」という、酔払いらしい詠嘆で締めくくられます(´ヘ`;)
じつは、この約束、ヒデオは人生の終わりにようやく果たそうとし、絶筆「正宗白鳥の作について」を完成…といいたいところですが、途中までで終わってます。
あの世では、白鳥・アンゴにそうとうツッこまれてるでしょう。
小林秀雄全集〈第13巻〉人間の建設
小林 秀雄
¥ 8,400 / 新潮社
( 2001-11 )
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by AMAZ君(改)
伝説の人としての、コバヤシヒデオ。
文庫本になってるような「代表作」を読んでると、なかなか想像しにくいのですが、小林ヒデオってこんな人だったようです。
講演のCDを聞いても、落語のような味わいがあるし、引用した「酔漢」などの小品は、ほんとによく構成された落語のような文章。爆笑できるし、なおかつ深いのよ。
信ずることと考えること―講義・質疑応答 (新潮CD 講演 小林秀雄講演 第 2巻)
小林 秀雄
¥ 4,200 / 新潮社
( 2004-01 )
通常24時間以内に発送
by AMAZ君(改)
彼の文章は以前は名文といわれ、入試問題の定番だったこともある。今は「非論理的」ということで敬遠されがち。
こういうことじゃないでしょうか。
鳥が飛んだり、魚が泳いだり、人が二足歩行したり、イチローがヒットを打ったりするのは、体が仕出かしてしまうこと。
頭で考えて、体重の移動や身体の配置を分析しながらやってるわけじゃない。アシモに二足歩行のアルゴリズムをプログラムするのとはちがう。
音楽の演奏のとき、音楽理論を知ってても、「ノリ」がなければ、豊かな音楽は生み出せないのと、同じこと。
文章や、さらには論理展開も、ほんとはそうじゃないのか。誰だって、「次の一語」を論理的に導き出してるのではなく、瞬間的にひらめいて、言葉を語っているのだから。
文章を読んだり書いたりするのは、論理によってなされるのではなく、言葉をあやつる不思議の力、人がはじめから持っている自然。体が仕出かしてしまうこと。
*2
その結果、形になって現れたものを分析してみると、リクツにも合ってることがわかる、ということ。
正しく考えるより前に、まず美しく舞うことがある。
美のこうした手法を、論理や科学においても必須だと示唆したところが、20世紀の先端的だったヒデオ。
マニュアル化できない、態度や生き方として、形になって表れるものを、小林秀雄は重んじた。ミュージシャンや詩人と同じような理由で、深酒するタイプの人だったように思えます。デジタル化できない「流れ」に棹さす人。あぱぱぱいぢゃw
ヒデオ伝説。
今回はお酒の話を集めてみましたが、それ以外にもまだまだすごいエピソードがヽ(´ー`)ノ
当人も、自分が「ネタ」の多い人間であることを自覚してたようで、人にそれを話すのも好きだったみたい。「こんなのは詰まらんことだ」とか言いながら、しょっちゅう、逸話を暴露しています。「代表作」だけ見てると気づきにくいけれど。
またそのうち、伝説の続きを書いてみようと思います☆
※小林秀雄全集は、「普及版」の小林秀雄全作品ほうが、新かなで注もついてハンディです。(リンクは写真が表紙の豪華版。山岡士郎そっくりだw)
overQさん、お邪魔します!
いやあ、笑いました。コバヒデってこんなに面白い人だったのですね。アンゴの上をいく奔放振り。酒の飲み方がカラっとした陽性の酒という感じですね。でも泥酔して対談するって凄いなあ(笑)
ヒデオの文章って難しくてよくわからないけど、でも文章のリズムが好きで文庫を何冊か読みました。
>正しく考えるより前に、まず美しく舞うことがある。
ああ、なんだか心に残る言葉でございます。言葉や文章って体と切り離せないものなのですねぇ。
魅力的な人が良い文章を書けるとは限らないけど、魅力的な文章を書く人って奥行きのある人生を送っていそうですね。
>(リンクは写真が表紙の豪華版。山岡士郎そっくりだw)
風貌がカッコイイ・・・と言っていいのかな?小林秀雄が士郎そっくりって言われると、確かに、って思えてきます。
あ、すみません、書き忘れましたが、ええと、その、次回のたらい受け取って頂けますでしょうか?
30回目というキリの良さもありまして、overQさんにお願いしたいのですが。
★kyokyomさん。
コバヒデは、細身でなかなかかっこいい人。
若い頃からけっこう金持ちで、おしゃれなほうだったみたい。
当時は物書きの仕事はすごく儲かったらしくて、大学時代にアルバイトで翻訳や雑誌記事を書いて、それだけで家が買えたそうです!
小林秀雄の文章は、いわゆる「文体」が明確にあって、読めばそれとすぐわかる。
黙読した時に独特のリズムを発生するような文章。
それにしても、あまりにむちゃな飲みかた(笑)
今はモノを書く人はもちろんのこと、芸能人でも、こんなゴチャはやらない。つかまるw
20代以下の人は、あまりコバヒデをしらないようですが、知らないで読むと逆に新鮮かもしれません。
…次回30回たらい、しかとお受けいたしました。ありがとうございます☆
もう三十路なんですね。うちの甥は、成人式の時、「もうニソジか…」とたそがれていましたが(;・∀・)
今回は出足がやや悪いですが(あんがいお題が難しかったのかしら)、
まあお気になさらず、どんとかまえて、のんびりおたのしみ下さいませ☆
最近の作家さんって、昔の物書きに比べると、圧倒的に酒量が少ないですが、それがじつはひそかな文学衰弱の原因かもw
overQさん、こんにちは!
以前の記事でもコバヒデは面白そうだなあと思ったんですが
やっぱりいい味出してますねー。
でもコバヒデのお酒の飲み方、うちの亡くなった祖父みたい…
祖父は文芸関係の仕事をしていたので
もしかしたら一緒に飲んだこともあるかもしれないです。
年齢的にも近そうですし…
これがまたすごい飲み方をする人だったんですよ。
でも、アルバイトで翻訳や雑誌記事を書くだけで家が買えたってびっくり!
そんなに儲かるなら私がやりたい。(笑)
あ、でもそんなに飲めません、私。それだけで失格かも?(わはは)
★四季さん。
昭和30年代40年代くらいまででしょうか、昔の人は、こういうお酒の飲みかたをしたみたいですね。
コバヒデ、全集で読むと、評論家小林秀雄以前に、まず生活するヒデオが楽しいですヽ(´ー`)ノ
ぜんぜん、理屈に合わない狼藉ぶりw
今は、便利や豊かなど理にかなった理由で、逆にすごく不自由になってるんだなぁと思ったりしました。
おじいさまは、小林秀雄と飲んだこと、おありかもしれませんね。
ヒデオは交友関係はすさまじく広くて、面倒見もよかったそうです。
自分のうちに入った強盗に、仕事を世話してやるという、マンガみたいな逸話もありw
ヒデオは大学生時代、バイト富豪で(笑)、家も何件も持ってるし、部屋が多すぎであまってるので、隣の空き部屋をゴミ箱がわりに使ってた、という話も嬉しそうにしています。
土地や家屋が、ものすごく安かったようです。
30代の終りくらいからは、骨董にはまっていって、桃山時代の器で酒を飲んだりしてますから。
そして、案の定、壊している…(;・∀・)
こんにちはoverQさん
ああ、小林秀雄ってこういうタイプの人とはぜんぜん知りませんでしたので、読んでてとってもおもしろかったです。
昔の人ってこぎれいにはまとまらないのでしょうか。いや、イチローを引かれているように、こういうのが天才のなせる技なのでしょうか。
「昔は良かった。それにくらべて今のヤツは」と言う輩はぜんぜん信用しませんが、時代を超えて魅力を放つものって、きっと「非論理的」なのかも知れませんね。
Posted by: shosen : December 6, 2006 1:19 PM★shosenさん。
コバヒデ、豪快さんです。
この時代の文士は「無頼」を看板にして売ってた人も多いのですが、
じつはコバヒデがいちばんデタラメな人だったかもと思ったりします(笑)
小林秀雄はずいぶん長生きして、文学のえらい人として奉られてたので、
若い人へのメッセージなど求められることも多かったようですが、
何もえらそうに言えないといつも前置きしてます。
でも、前置きのあとは、えらそうなんですが(;・∀・)
「文学の神様」というより、「文学のラオウ」のようだった気がしますw
overQさん、再びおじゃまします。
「文学のラオウ」に反応してしまいました(笑)
文学界のケンシロウはだれか?雲のジュウザはだれか?ということが気になってしまいました。
♪た〜ら本、た〜ら本、
たっぷり、た〜ら本☆
kれは、何かのメロディーなのかなあ。
と、これまた気になってしまいました。
仕事中も考えていました。
すいません、つまらないことなので無視して下さいませ^^
★kyokyomさん。
アンゴに始まり、ラオウを倒そうと、幾多の刺客があらわれました。
ケンシロウになりかけたのは、柄谷行人選手かもしれません。
しかし、戦えば戦うほど、憎しみは愛情に変わるのです(笑)
たら本の歌は、今ちまたで話題の、あの「たら○」です。
ヒントは、こちらのどこかに。
http://astore.amazon.co.jp/azblog-22
こんにちは!TBどうもありがとうございました。小林秀雄と聞くと・・・・むぅうl・・・
>新全集、読んでみましたが、とても面白かった。イッキ読みみたいに読めた。
私はこの反対です。たとえ入試本番であろうと、彼の文章は3行で眠れます(死
だからまともに内容をおえたことがないのです・・・。偉大な作家だとはきいているのですが。
でも伝説の男だったんですね!ガッツ系・・(笑
酒にまつわる話は爆笑でした。ていうか昔の文壇てメチャクチャです(汗。
overQ様のおかげで堅苦しくて眠い男のイメージが軽くなりました!
★moji茶さん。
こんばんは。
教科書や入試に出てくるコバヒデは、なんだか小難しいのですが、
実際の小林秀雄という人は、かなりデタラメでゴーカイさん。
無頼で売ってたアンゴよりも、さらにハチャメチャな人だったようです(笑)
じつはまだまだ「ネタ」はあるので、近いうち書いてみたいと思ってます。
アホみたいなことばっかりしておられますw
ここから入ると、意外とコバヒデの文学感もよくわかるのかもしれないですヨ。
こんばんは。
ほんとに、酔っ払いってヤツは・・・(^^ゞ
呆れたお話、身近に私もあるので(笑)、、、、最近では、お風呂の脱衣所で、裸になって三角座り(体育の時の)したまま眠りこけてる人(笑)を見ました。泥酔してるくせに入浴しようとするのにも、恕。
overQさんのこの記事を読ませてもらって、小林秀夫も何だか身近に感じられるようになりました。もう難しげな事読んでも、引かないからね。(笑)
★ワルツさん。
こんばんは。
泥酔…当人とはまた別に、周りの者はたいへんですよね。
人類にとっては定番の「たいへんさ」ですが(´ヘ`;)
子供の頃はマンガでヨッパライが出てくると笑ってたけど、
大人になるにつれ、リアルとしてそれを味わうと、
マンガの笑い飛ばしって、じつに思い切った、「颯爽とした」といえるほどのものだったんだなって感じますw
小林秀雄は泥酔対談すると、よく相手を罵倒して、泣かしてたらしくて(汗)、
あとで後悔してお詫びの手紙とか贈り物をしたみたいです。
それがけっこう心を打つらしくて、あまり嫌われないヒデオ。
でも、一緒に飲むのはたいへんだったようです(笑)
こんにちは。
それにしても、文士の酒はすごいすごい。
コバヒデの高架泥酔落下の話は高校の頃、国語の副教材に出ていました。
なにを教えていたのやら……。
アンゴもトホホとなるほどの人物でないとヒョウロンなんて出来ないのかもしれませんね。
「モオツアルト」ぐらいしか読んだことがないのですが、モーツァルトよりも悲しみよりも、小林秀雄の方が音速をこえて突っ走ってしまっているような印象がありました。
さすが「教祖」さまです…
★nyuさん。
コバヒデ、すさまじいです。
無頼が売りだったアンゴですら、唖然となるくらいですから、恐ろしいばかり(笑)
コバヒデは、ランボーやボードレールからはじまって、ドスト、モーツアルト、ゴッホと、乱脈な人生を送った人ばかりを相手にしてて、類は友を呼ぶというか何というか(;・∀・)
まだすごいネタがあるので、そのうち書いてみようと思います。
今、ブログ改装中です。
難しくて、もう死にそうです( ;´Д`)