5ive Seasoning flowers
written by overQ
April 27, 2007
最近よく聴いてる5枚のアルバムをさらしてみる、5iveシリーズ。
前は冬バージョンだったので、今回は春物です(どこが春かはナイショ)。
1
Metheny | Mehldauジャズを初めて聴く人にも、ジャズをよく聴いてきた人にも、ともに好評価な、2006年の話題作。メセニーの藍とメルドーの白。溶け合ったり、分離したり、ときには互いを取り替えたり。スリリングな音世界。斬新と伝統、才気と野生、若気と老練、精密と大胆が交錯します。Methenyってセ(シ)にアクセントがあって「メシィィニ(飯煮)」みたいな発音らしいけど、Mehldauはどこにアクセントがあるんでしょう。
2
Hearts And Bones / Paul Simon春のこの時期になるとなぜかよく聴く一枚。ポール・サイモンの静かな名盤。通勤通学によく合うような気がします。あわただしいリラックスとひそやかな狂気が同居した、都市生活のサウンド。
3
My Name Is Buddy / Ry Cooder2007年のライ・クーダー。これまでアメリカを横断し縦断し、音のテクスチャを織り上げてきたライ。このアルバムでは猫を主人公に、空間のみならず、アメリカの歴史をも縦横に織りこんでいきます。聴き応え・読み応えのある傑作。参加アーチストも豪華な、
Discover Americaな一枚。
4
Sea Change / Beckベックの季節は春…と思い込んでいます。ものうい春のうたた寝にぴったりの一枚。独り身のけだるい春眠向きか(淋笑) ベックはこのアルバムのあと、結婚したけど。
5
Monk Alone / Thelonious Monk60年代のモンクのソロを集めた2枚組。粒ぞろいで、どれもこれもモンク。ヘンテコなモンクぶりのあいだに、異様にリリカルなかわいいフレーズをシーズニング。そして、どの曲もエンディングのお茶目なこと。