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Ubuntu: Rosegardenをソフトシンセ(+サウンドフォント)で使う

written by overQ
April 30, 2008

Rosegarden

Rosegardenは、UbuntuでMIDIの作曲編集をするソフト。

前のGutsyまでは、そのまま何もせず起動すると、
「Jackが起動してないんで、オーディオないです」
「ロウレイテンシのカーネルを使いましょう」
とかいう謎のエラーメッセージが出て、「ジャックって誰?」「老齢天使? 75歳異常?」状態になっていた私。
(老齢天使の謎はこちらで→Linux Salad: リアルタイムカーネルを導入してパフォーマンスを高めよう!

どうやらHardy Heronはリアルタイム・カーネルになってて、そのままでエラーなく使えるらしい(たぶん)。
じゃあ、Rosegardenを使いまひょかと思い立つものの、初心者には最初の設定がやっぱり難しい。
Jackというサウンドコントロールを介して音を出すんですが、これが難物。なかなか音が出ないです。

さらに追い討ちをかけるのは、うちのパソコンにはSoundBlasterすら載ってない( ;∀;)
パソコンで音楽やる人たちは、サウンドカードというか、下のようなオーディオ・インターフェイスを別途持ってて、それにつないで音を出したり、楽器をつないだりするんだそうですけど。








by AMAZ君(改)

将来的にはこの手のものを導入してもいいんだけど、とりあえずは何とか使ってみたいところ。
そんな場合、ソフトシンセで音を鳴らせる…らしい。
前から、どうやってやるのかなあと思ってたんですが、この程ようやく音がちゃんと鳴ったんで(笑)、ちょっとメモっときます。
この方面にまったくシロウトなんで、やり方を発見するまで、かなりの努力を要してしまった…ごく頼りない情報です(´ヘ`;)


用意するもの

まず、Synapticパッケージ・マネージャでインストールするもの。

jackd と、qjackctl。
rosegarden。
fluidsynth と、qsynth。

さらにサウンドフォントが必要。
いろんな文字の書体がフォントであるように、いろんな楽音のパッケージであるサウンドフォント。
さまざまなSFが公開されてますが、総合的にいろんな楽器音(っぽいもの)がパックされてるのでは、
Fluid - Release 3」や「SGM-V2.01」などが人気だそうです。
(マニアックな楽器の個別のサウンドフォントも多数あるようで、心惹かれます☆)
ダウンロードして、適当なフォルダに解凍。

(SGMのほうは、「sfark」という特殊な圧縮になってて、専用ソフトが必要。
sfarkxtc」という解凍ソフトをダウンロードし、解凍して出てきた「sfarkxtc」を、gksuでノーチラスを立ち上げるなどして、「usr/bin」にコピー。
そして端末で、「sfark SGM-V2.01.sfArk」とコマンドで解凍。
すると、「.sf2」という拡張子を持った、サウンドフォントファイルが生まれます。めんどくさい。)


各アプリの起動順がポイント

「アプリケーション→サウンドとビデオ」のところにできてるはずの、JACK Controlを起動し、start。

次に、同じく「サウンドとビデオ」のところの、QSynthを起動する。QSynthは、ソフトシンセFLUIDSynthのGUIインターフェース。
こちらは自動的にスタートするはず。
そして、「Setup..」の、「Soundfonts」タブで、解凍してあるFluidなり、SGMなりのサウンドフォントを登録
両方とも登録してもかまわない(かなりメモリを食うが)。
あと、同じくSetupの中の、「MIDI」タブにある「MIDI channel」の数をそれなりに増やしておく。
これで、OKにすると、自動的に再スタートするかどうか聞かれるので、YES。

そして、Rosegardenを起動すると、「再生パラメータ」の「MIDI software device」が、ソフトシンセの音になっているはず。番号を選ぶと楽器も変わる。


ジャックの正体

JACK Controlの「connect」で見ると、rosegardenのアウトプット・ポートから、FluidSynthのインプット・ポートに配線してあるはず。
ちょうどオーディオ機材を配線するみたいに、rosegardenからMIDIファイル情報が出力され、ソフトシンセに入力されて音源に変換される…ということらしい。
レコードプレーヤから、アンプに接続するみたいに。

JACKというのは、オーディオの配線を差すやつ
…いわゆる「オーディオ・ジャック」のことを意味してるんですね。金でメッキされてたりするあれ。
この「感じ」がわかると、設定のいろいろに直感が働くようになるはず。

…これでたぶん、音が鳴ると思うんですが。
じつに、これだけのことがわかるまで、幾多の無駄な努力を重ねた。ので、もしかしたら知らないうちに別な設定をしたかもしれない(;・∀・)
そして、なにか尋ねられても、私にはおそらく答えることはできるまいて。
ま、とにかく、うちでは、順調に音が出てます。今んとこ。

それにしても、音楽関係は、なぜにこうも、パソコンの使い方というか、意匠が独特なんでしょう。
アナログ志向…というか、回すスイッチが病的にはやってるし、真空管に異常な憧れがある。
利便性を超越した、呪術的な嗜好がありますよねえ…ふしぎ。。


※Timidityというソフトシンセを使っても、同じようなことができるはずなんですが、やってみるとうちでは音飛びしよるわw(いろいろオプションを選んでみるのだが)。
JACKを介さずやる方法もあって、こっちだと音飛びしないけど、エラーメッセージが付いて回るし。研究中。。



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コメント

こんにちわ。

 最近、rosegardenを触り始めました。
うちは、ソフトシンセをtimidityでやってます。
起動パラメータは以下になります。

timidity -iA -B2,8 -q0/0 --module=3 &

Posted by: kazu yamamoto : June 8, 2008 8:16 AM
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