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10
Aug
2008

QnapShots#041 「Study in Green」

道風の碑石畳に案内されて山の祠へ鬱蒼の杜

あんまり暑いんで、森に避暑。

京見峠を越えて、雲ヶ畑に抜けるルートは、
かなりハードなサイクリングコース。
たいへん人気があります。
麦わら帽とサンダルばきで、
まるでプロゴルファー猿のように、
本格装備のツーリストに勝負を挑み、
約二時間ノンストップで駆け抜ける。
…よけい、暑い。。(  ゜ ▽ ゜ ;)

ルートの中間地点にあるのが、道風神社
写真は、そのあたりの緑色。
自転車乗りで訪れる人は少ない。
近くにこんこん湧き出る名水は、
ポリタンクを持った善男善女が群がるのだけれど。

「道風」は、小野道風
カエルが柳に何度も何度も飛びつくさまを見て、
あきらめることなく練習すれば、思いはかなう、と。
書道の練習に励んだ、あの伝説の名筆家。

しかし、この地は、京の近辺に散在する
「小野の郷」のひとつ。
道風や篁、あるいは小町。
「小野」の名をかたりつつ、列島の細部を開拓していった
名もなき民(といっても、「日本人」としては多数派)は、
彼ら小野の祖を「神」として神輿にのせ、各所に伝播した。
緑色の見えない、小さな人々の、まつり=旅。
まるでホビットや、ケルトの妖精のよう。

晩年、心霊学の研究に没頭したコナン・ドイルは、
妖精が緑色のチョッキや烏帽子、パンツを着用していること
(ピーターパン、それにリトルグリーンマンに受け継がれる)、
そしてシェイクスピアが描いたように、
おもに「真夏」にだけ、人間の目にも見えることを指摘しています。

妖精の出現―コティングリー妖精事件


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