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24
Aug
2008

QnapShots #042 「お地蔵さんのクリスマス」

増位山登口の地蔵

姫路の増位山、登山口にまします、お地蔵さん。聖なる世界の入口…サカイをまもるもの。
お盆で帰省したとき、撮影。
背後のブロックが、うまい具合に十字架みたいに写りました。

今日23日、京都では地蔵盆。謂うならば、お地蔵さんのクリスマス。
京都に来るまで、地蔵盆というものを知らなかった。
うちらのへんではしなかった風習。
でも、検索してみると、姫路でも地蔵盆、ないわけではないようです。

ハロウィンと同じもの…。
お菓子をねだりにくる「小さい鬼」を供養する。
亥の子とか、東北のサイの神のまつりが、季節はちがえど、同様のものと言っていい。
たぶん、「お菓子」という、コドモ専用食べものの起源が、ここに求められる。
神=悪魔であるコドモ。

京都ではスーパーで、「地蔵盆用お菓子セット」、松・竹・梅で売ってます。
ほんとにポピュラーで、道を歩けば、50メートル毎に地蔵盆が出没。
提灯とか飾りつけも同じ。きっと「専門業者」が存在する…なんか、すごい。いつから続く商売なんだろ。

お地蔵さんは、仏教の菩薩が、古い古い日本のフォークロアと習合したもの。
石をまつる石器時代以来の伝統や、サカイや道を守護する神さんが、「お地蔵さん」に集結した。
ヨーロッパだと精霊とか妖精とか呼ばれるもの。
いつも複数形で表される…けれど、「たったひとつの神」につながっていて、一と多は同じものの別な顔。

日本で一番ポピュラーな、どこに行っても偏在する、空気や水のようにfreeな、エーテルのような神さま。
一にして多(他)。一神教と多神教を同時に体現する。

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コメント

  1. 悪七兵衛景清 Says:

     こんばんは。Ubuntuの記事共々拝見させていただきました。Freeってこういう使い方もするんですね。勉強になりました。
     Ubuntuの方の「夫を殺され、子供の前でレイプされた女は、相手をゆるせるだろうか。」は重い話ですね。私は大学時代は法律をやってたんですが、どうも気が弱いのか、こういう文sんしょうを読むとぴたっと思考が止まってしまいます。

  2. overQ Says:

    ubuntuという言葉は、特別な言葉のようです。
    深刻な経験と、粘り強い思慮に裏打ちされたもの。

    「正しい-間違っている」の二分法では、答えが見つからない問い…「ゆるし」とつながっているようです。
    恩赦は、例えばヨーロッパでは王様によってもたらされ、それは「正しい-間違い」を判定する法の外部からやって来る。
    これは論理的には飛躍があるのに、非常に考えこまされます。

    自分と他人を共有することとしての、Free。
    「まちがった他人」を糾弾している時、じつは自分の尻尾に噛みついているだけなのかもしれません。
    それでは、「ゆるしを乞う」ことも「ゆるしを与える」ことも不可能になってしまう。。

  3. 悪七兵衛景清 Says:

     すいません。読み間違いがあったようです。「空気や水のようにfree」ですね。これは理解できます。最初読んだときは「偏在する」の意味でfreeを使うことがあるのかなと思いましたので。「ゆるし」を「正しい-間違い」の外部に位置づけることについては、もう少し考えてみます。

     最初のコメントでの変換ミスも申し訳ないです。気をつけます。

  4. overQ Says:

    次回のサッカーワールドカップは、南アフリカで行われるので、
    Ubuntuも、(OSのほうも、マンデラやツツの使う意味でも)いろいろ取り上げられたりしそうです。

    シャトルワースは、先日、
    「2年でマックを越える芸術品にする」
    という宣言を行ったとか。
    ワールドカップを見据えた発言かw
    開催にも何らかの形でかんでるのかなあ。
    とにかく、ものすごい行動力と技術力と、何よりガッツがある男で、感心します。
    この発言、まんざら伊達でもないように思えます☆彡

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