先日、NHK・BS2「没後10年 黒澤明特集」が、ついに完結。
全30作品をすべて放送し終えました。*1
こうやって続けさまに見てくると、
ひとつひとつの作品としてだけでなく、
作品相互のつながりのようなものが感じ取れるのがおもしろい。
作品どうしの、思わぬ共通点のようなものが見えてくる。
これは衛星映画劇場支配人、
渡辺俊雄さんも感じておられるところ。
医者や核、師弟という主題の反復、
同じ役者が数作を隔てて思わぬ配役で再登場する妙。
…おいしい食べ物のことを説明するように、
うれしさと、言葉で伝えきれぬはがゆさをもって、
指摘しておられます。
視聴者からの感想にも、それは端々に見えました。
¶ Footnotes:
- それにしても、黒澤には、「3」と「30」がつきまとう。三十郎、三船、三悪人、三本の矢、七人の侍で生き残る三人、などなど… [ ↵ ]




