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23
Apr
2009

うしろの京都 – 京都魔所めぐり #03 「西陣の岩神さん」

 

うしろの京都 京都魔所めぐり魔所めぐりの3回目は、西陣の岩神さん。
西陣の住宅街の中に、忽然と出現する巨大な神岩。
最近、帯の渡文さんを中心に、あたりの街並みを整備されて、たいへん綺麗なたたずまいになっています。
岩神さんもお喜びにちがいないですヽ(´ー`)ノ

じつは戦前、岩上さまのおそばには、南座に匹敵する、大きな芝居小屋があったそうです。
その名も「岩神座」。
尾上松之助が牧野省三に出会うという日本映画史の黎明を告げる邂逅も、ここでの出来事。
天明の大火で焼けるまでは、有乳山岩神寺という真言系の寺院があり、お乳の出がよくなるということで、信仰をあつめていました。
お隣は聖天を祀る雨宝院があり、にぎわった場所だったようです。

西陣の岩上神社

11
Apr
2009

うしろの京都 – 京都魔所めぐり #02 「鵺神社」

 

うしろの京都 京都魔所めぐり魔所めぐりの二回目は鵺神社。

夜に鳥と書いて、鵺(ぬえ)。
夜闇にまぎれて、ひょーひょーとトラツグミに似た声で鳴くものあり。
平安末、清涼殿のあたりで、しきりとこの声が聞こえ、ために天皇は病に。
怪異をしずめんと、弓の名手・源頼政が山鳥の尾で作った尖り矢で、夜闇を射る。
射たれた怪物が落ちた場所が、ここ鵺神社あたり。

平家物語や能に出てくる鵺の伝説。

今はNHK京都放送局の南、二条城の北。
公園が整備され、鵺を射た矢を洗ったという池も再現されています。
休日になると家族連れでにぎわい、NHKの催し物もときどきあります。
写真のように、ぬいぐるみも出没して、全然、「魔所」らしくないですが。
まあ、「ぬいぐるみ」と「ぬえ」…音は似ているw
中に何が入っているか…「うさじい」の背中のジッパーの隙間から、何かおどろおどろしいものがはみ出ている…とか(⌒_⌒;)

うしろの鵺神社

5
Sep
2008

岩神、大井子、あははの辻。

 

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西陣の岩上神社

西陣のとある一角。
最近区画が整備され、新築の家が並ぶ、この地に、
高さ2メートルほどの巨大な岩が、にょっきりそそり立つ。
綱を巻かれ、神として祀られています。

岩神さま
お乳の出がよくなるのが、ご利益。たぶん女神さま。

さまざまな来歴を経て、この地にやってきた。
京の民は、ことのほか、この岩神さまに感心があると見え、
その複雑な来し方は文献からたどることができます。

西陣にいらっしゃる前は、今出川門の南、
江戸時代、八条殿があったあたり、路上に転がされていた。
というのも、これを禁裏の後水尾院の築山の立石としたところが、
禿童(カムロ=カッパ)と化して夜行する、吠えるなどの妖怪事。
道に放られたあと、寛永のはじめ、西陣に祀られたらしい。(「菟藝泥赴」)

庭石にされる以前は、中山神社に祀られていた。
中山神社は、二条城の南、岩上通りにあります。
「岩上」というのは、もちろん岩神さまのこと。
この神社は、以前はもう少し北、
今は二条城の東北辺にあたる場所にあった。


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二条大宮、通称「あははの辻」のあたり。
冷泉院があり、
そもそも岩神さまはそこに祀られていたもの。