UFOや幽霊から、メアリー・セレスト、コティングレーの妖精、
スカイフィッシュやチュパカブラに至るまで。
いわゆる、超常現象。
信じるか、信じないか…と問いつめられたりする。
でも、こうしたものに心惹かれる思い。
それが真実か、本当はべつなトリックがあるのか、
というところに、核心があるんだろうか。
謎の解かれる前の、あのあいまいな気分。
むしろ、そこに、心惹かれる「何か」の核心が脈打っているのではないかと。
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UFOや幽霊から、メアリー・セレスト、コティングレーの妖精、
スカイフィッシュやチュパカブラに至るまで。
いわゆる、超常現象。
信じるか、信じないか…と問いつめられたりする。
でも、こうしたものに心惹かれる思い。
それが真実か、本当はべつなトリックがあるのか、
というところに、核心があるんだろうか。
謎の解かれる前の、あのあいまいな気分。
むしろ、そこに、心惹かれる「何か」の核心が脈打っているのではないかと。
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Mlle Cさんのパソコンのモニタが壊れたらしい。
前回、マウスが故障した時は、上善寺のお地蔵さん軍(通称・マザーボード地蔵尊)によって、直ったのです。
今回、なぜ効かないのか。
それは、あれですね、ご利益アップデートをしてないからw
秋の夜長…というには、今夜の京都は蒸し暑いほど。
どちらかというと、「納涼」と言いたいくらいですが、今日はわけあって、洒落コワを読み倒しています。
洒落コワって何?
洒落にならないくらい怖い話を集める、2ちゃんねるのスレ。ネットのオカルト好きには有名どころ。
まとめサイトで読むのが、便利。
(以下のリンク先、サーバが頼りないようなんで、何度かリロード(更新)してやると、ちゃんと見れると思います。)
◇死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?/洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?—過去ログ倉庫 投票所
...園神韓神(そのかみ、からかみ)。
桓武帝が平安遷都のとき。
園神韓神という神さまがすでに祀られていて、
建都のため、これを取り除けようとしたところ、神託があり、
「長くこの地にあり、帝都を護らん」と。
こうして、韓神園神は、
大内裏に当初から祀られた、唯一の社となった。
延喜式によれば、
「宮内省坐神三坐 園神一坐 韓神社二坐。
春二月冬十一月丑日 祭之参議一人就祭所行事」
園神が一座で、韓神が二座。
合計、三座が宮内省にまつられた。
園神=婆梨釆女
韓神=牛頭天王と王子
なんだと思うのです。
この名前で呼ばれていたかどうかは、わからないけれど、
同じ型の信仰が、ここにあった、と。*1
ちかきだに 聞かぬみそぎを なにかその
から神までは 遠く祈らむー少将内侍(「後拾遺和歌集」)
少将内侍は、少将(=牛頭天王とその王子)につかえる巫女。「うねめ」としての生き神、ハリ采女。
同じく、後拾遺和歌集の歌人である「少将井の尼」も、そう。
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瓜生石(うりゅういし)。
知恩院前の道路のど真ん中に、ご鎮座まします神の石。
知恩院より古い由来を持つ。
貞観2年(860年)6月14日の深夜のこと。
この石に一夜にして瓜(キュウリ)が生り、
牛頭天王が宿った、というもの。
その後、牛頭天王の新霊は今の粟田神社に移られた。
「牛頭天王」の文字が表面に浮かんだとか、異説もあるけれど、
これは桃太郎やかぐや姫・瓜子姫と同様、
「うつほ」に神が宿りつくことなので、
実のうちに宿ったとみるのが正統。*1
素盞嗚尊こと牛頭天王を祀る八坂神社の紋は、
輪切りにしたキュウリの断面をかたどったもの。
粟田神社では、神輿を瓜生石の上に置いて、神を宿らせる行事が、
明治まではおこなわれていたそうです。
ちょうど、少将井の井桁の上に神輿を置いて、
神を宿らせるのと、ペアになってる感じです。
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いづれの王子さまから始まったのだったか
…ハンカチ王子とか、「王子さま」ブーム。
テレビ映えのする美形男子には、
この呼び名を与える風習がしばらくつづいてます。
しかしながら、日本で伝統的に「王子」と呼ばれるものは、
じつは全然ちがうものでした。
いわゆる「疫病神」
…比喩ではなく、文字通り、
伝染病を運んでくる目に見えない鬼の魂魄。
それを「王子」と呼んで、お祭することが多かった。
コレラとか、鳥インフルエンザとか、O157とか、
プリオンとか、メタミドホスとか、
そういうのが、ほんとの王子さまです(-_-;)
日本各地に、「王子」の名を持つ地名が名残りをとどめる。
東京の八王子、神戸の王子動物園。
京都だと、岡崎の王子町、
下京の悪王子・元悪王子、左京の若王子、北区に福王子など。*1
みなさんのお近くにも、きっと「王子様」がおられるはず。
疫病がはやると、お祭りをして、荒神をしずめた、その痕跡。
「若宮」とか「今宮」と呼ばれることも。
「将軍」っていうのも、じつはこの系統だし、
ほんとに全国津々浦々、たくさんいらっしゃる王子さま。
リングの貞子さんを思い出すことから始めたいのです。
平成に出現した、いちばん有名なお化けといっていい、貞子。
以前書いたことがありますが、
貞子は戦前の千里眼事件からヒントを得たもの。
東京帝大の福来博士がおこなった念写実験。
大騒ぎになって、博士はついに大学から出て行くハメに。
「念写」を写真じゃなくて、ビデオに収録したのが、
リングの貞子さんのアイデア。
今はDVDになり、コピーが難しくて、きっと困っておられるはず。
その上、ブルーレイとかどんどん新しくなるし、
「もうほんま、アナログ怨霊で、困ってますわ」
…というぼやきが、井戸の底から聞こえてきそう。
そう。
貞子サンといえば、井戸。
じつは、「井戸にすむ女」というのは、
日本古来の重要な伝説につながるもの。
貞子さんの怖さの持つ、深みとポピュラリティは、
この元型に根を張っていることから生じる。
今回は、この貞子の系譜を追ってみます。
井戸の女の怨霊というと、姫路城のお菊井戸。
皿屋敷のお菊さんです。
井戸の底から「一枚…二枚…」と恨めしげな声がする。
家宝の皿をなくした、という濡れ衣を着せられ、
殺されたお菊の怨霊。
姫路城には、お菊の井戸とされるものもあります。
お菊さんは今は、十二所神社の中に、
「お菊神社」として祀られています。
岩波文庫「シベリア民話集」所収の、「太陽と月」という話。
題名のとおり、太陽と月の起源について、かたるもの。
若者のからだを、妻と幽鬼ムイラクが取り合う。
引っ張りあった挙句、彼はまっぷたつに引き裂かれてしまう。
幽鬼は左半分をもって逃走、妻のもとには心臓のない右半分がのこされた。若者は夜になると一人前の男になったが、朝がくると、また半分に戻ってしまう。
心臓なしで生きていられるのは、夜だけなのだ。
かくして妻は、昼のあいだは自分が大地を照らし(これは天界の出来事だから)、
妻が眠る夜のあいだは、夫である若者が照らすことになった。
太陽と月は、こういうわけでできたのだ。
まっぷたつにされた若者。その半分のからだ。
この体には、目がひとつ、足が一本しかない。
どうやらその姿で、夜の天界そのものを象徴する。
ひとつだけある目は、月。
もしかすると本来は、心臓のある左半身が、太陽をひとつ目とする、昼の天神だったのかもしれない。
世界中に分布する片目片足の巨人の伝承。
…じつは天そのものを神と見立てたもの、という奇々怪々な説に、私はこだわっています。
ひとつしかない目玉は、太陽であり、大地を蹴る巨大な一本足(あるいは男根)は、雷であると。
ホルスも、キュクロプスも、ヴォータンも、ダイダラボッチも、片目片足の天神さんのヴァリエーション。
■AZ::Blog はんなりと、あずき色☆: 一つ目の巨人
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■AZ::Blog はんなりと、あずき色☆: 太陽の瞳
■AZ::Blog はんなりと、あずき色☆: 神の失われた瞳
「あの人に会いたい」という番組。
NHKの膨大な映像資料から、今は亡き著名人のインタビューを選り抜いたもの。
◇NHKアーカイブス NHK映像ファイル あの人に会いたい
晩年の柳田国男の映像もあり、その中で柳田翁は、自分の「最初の手柄」について、うれしそうにかたります。
農務省の官吏だった頃(と思う)、柳田は九州の山村を訪れ、ひとつ民話を聞いた。
猟師が山の中で、お産に苦しむ神さまに出会う、という話。
ひとりの猟師は、山中でお産の穢れに手を染めることは禁じられている、と断る。
もうひとりは、それはたいへんでしょうと、神さまのお産を助けた。
拒んだ猟師は呪われ、助けた猟師はその後、大いに繁栄したと。
柳田はすぐあとに、東北(だったかしら)でこれと同じ話を見つける。
思わぬ遠方に、似た話の朋輩が分布する不思議。
その発見が自分の民俗学の「最初の手柄」だと。
+
この話は、蘇民将来の伝説と同じタイプ。
蘇民将来は、祇園祭の伝承。
また少し前、「セクハラポスター」で話題になった岩手の蘇民祭もそうだし、初夏や小正月に全国で見られる「茅の輪」をくぐる風習、ちまきを食べる習慣も、この伝説に基づく。