久しぶりに京都ネタ。
最近の新書によくある「なぜ○○は××か」みたいな題名になりましたが(^_^;)
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ともあれ。
少し前、「袖もぎ地蔵」というお地蔵さんのことを書きました。
姫路をはじめ、全国各地にまつられるお地蔵さん。
坂の途中などにあって、その前で転ぶと死ぬ…という謂れをもつ。
袖をもいでお供えしておけば、災厄をまぬかれる、と。
もともとは、行き倒れの旅人を神とみなし、その骸には衣を掛けて葬る風習があった。
やがて行路死人が神であることが忘れられて、いろいろ断片化して、その前で転ぶと死ぬ→袖をもぐ、というふうに変化していったものらしい。(折口信夫「餓鬼阿弥蘇生譚」)
京都の清水・三年坂でも、「転ぶと三年のうちに死ぬ」というような迷信があって、
もしかするとこれも袖もぎ地蔵のバリエーションかもしれない。
そう推測していたのですが、どうやら当たりの感触…という話。







